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上杉神社(米沢城跡 松ヶ岬公園)を訪問

山形県米沢市にある上杉神社(うえすぎじんじゃ)

戦国時代の有名な大名(武将)である上杉謙信を祀った、有名な神社です。
今回は、この上杉神社をレポートします。

米沢城址上杉神社1


明治維新の際、米沢城は取り壊され、松ヶ岬公園として開放されました。
その後、上杉神社が建立されました。

米沢城としては、現在残っているのは城の堀のみとなっています。



上杉城史苑に車を駐車し、県道交差点から上杉神社へ向かいます。

上杉城史苑については、前回の記事をご参照下さい。
> 過去記事 米沢の観光拠点 上杉神社のとなり上杉城史苑

米沢城址上杉神社2


雪に覆われた道を、上杉神社(米沢城跡)へ向かいます。
途中、上杉鷹山等を祀った松岬神社が左手にあります(次回紹介します)。

米沢城址上杉神社3


米沢城の堀に掛かる舞鶴橋です。
ここより、本丸跡であり、上杉神社へ入ります。

毘沙門天と上杉龍の旗が、上杉家ゆかりの地である事を示しています。

米沢城址上杉神社1

米沢城址上杉神社4


舞鶴橋からの、堀の眺めです。
雪や氷で覆われていますが(汗)きちんと水が貯まっています。

堀の周りには沢山の桜の木があり、花見の名所でもあります。

米沢城址上杉神社5


米沢城跡である敷地内には、米沢ゆかりの大名や武将の像が並びます。

まずは、上杉米沢藩祖とされている、越後の龍こと上杉謙信(長尾景虎)
の像です。

米沢城址上杉神社6上杉謙信像


上杉景勝・直江兼続の像です。

1597年。豊臣秀吉の処置により、上杉家は120万石へ領地が増加し、
米沢も上杉家の領地となります。

この時の当主が上杉景勝であり、直江兼続が初代米沢城主となりました。

米沢城址上杉神社7上杉景勝・直江兼続像


米沢藩の経済・財政を発展させ名君として名高い、上杉鷹山の像です。

米沢城址上杉神社8上杉鷹山像


画像が暗くて・・・ただの石にしか見えませんが^^;
伊達政宗出生之地の碑です。

上杉家が米沢に入る前は蒲生家、その前は伊達家が治めていたのです。

米沢城は、鎌倉時代に初めて築かれ長井家が居城していました。
室町時代初期に、伊達家の侵略により、伊達家の支配下に入ります。

政宗は、この米沢城で生まれ育ち、米沢を拠点に南東北を制圧しますが、
豊臣秀吉の処置により米沢を取り上げられ、岩出山城→仙台城と移って行く
事となります。

米沢城址上杉神社9伊達政宗出生地碑


有名武将の像を巡り終わると、上杉神社の一つ目の鳥居が現れます。

米沢城址上杉神社10


二つ目の鳥居は、木造です。

米沢城址上杉神社11


鳥居を2つ通ると、左手に授与所があります。
巫女さんが常駐し、お札やお守りを授かる事ができます。

米沢城址上杉神社12


落ち着いた威厳のある唐門です。

米沢城址上杉神社13


いよいよ、上杉神社の拝殿に到着です。

冬の豪雪から建物を守るため、雪囲いの覆いが設置されています。
春になれば、雪囲いが外され、建物全体が見れる様になります。

米沢城址上杉神社14

米沢城址上杉神社15


上杉神社の案内図です(クリックで拡大)。

米沢城址上杉神社16案内図


上杉謙信を祀った上杉神社。

謙信をはじめ、代々上杉家や戦国時代等に思いを馳せながら開運招福/諸願成就
祈願するのがお勧めですかね~。



上杉神社の他に、城跡敷地内にある稽照殿や福徳稲荷神社、松が岬神社等、
他の見どころは、次回にお届け致しますm(__)m

Travel.jp[たびねす]戦国・武将ファン必見!米沢城址~上杉謙信公を祀る上杉神社
たびねす上杉神社1
旅行のナビゲートサイト「たびねす」に掲載されております、右肩が書いたガイド記事です。
併せて是非ともご覧下さい!(画像をクリックすると開きます)。






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テーマ : 神社・仏閣巡り
ジャンル : 旅行

急峻な岩場に建つお堂から絶景を堪能 山寺 その3

山形県の名勝史跡「山寺」レポート。3回目です。

今回は、頂上の奥之院から下山します。
下山は、登山してきた石段とは別のルートを通ります。


山寺23

まずは重要文化財である「三重小塔」です。
大きな岩の穴の中に、精巧な模型の様な、三重の小塔が納められています。


山寺24

山寺内には、多くのもみじの木があります。
真っ赤で綺麗な紅葉が楽しめるのでしょう。。。
一部は色付き始めていました^^

山寺25

いよいよ、山寺で一番有名であろう「開山堂」に到着です。
岩場の上には、写経を納める真っ赤な「納経堂」が建っています。


山寺26

沢山のお地蔵さんです。。。


山寺27

急勾配の山を縫って、多くの建物が建てられています。

車が入れないこの様な場所に、重機も無かった昔に建物を建てるのは大変だったでしょう。


山寺28

崖に建つ開山堂から、さらに奥へ進むと「五大堂」へ到着です。

五大明王を祀って天下泰平を祈る道場で、山寺一の展望が望めます!

山寺29

山寺のふもとの街をはじめ、面白山などの県境の美しい山々を一望できます!


山寺30

山門まで下山し、立石寺本堂へ向かいます。
閑静な参道で、落ち着きます。。。


山寺31

「抜苦門」です。
その名称にあやかりたいものです。


山寺32

抜苦門の先に「立石寺本坊」がありました。

ここから、山寺駅方面へ向かって下り、山寺巡りも終わりとなります。。。



僧の修行の山として、急峻な山に築かれた山寺は、独特な美しい世界でした。
パワースポットとしても最近では有名で、そうした特別な雰囲気もあります。

訪れる人も多く、観光地としても賑わっており、お勧めの観光スポットですね。



> 山寺観光協会




JR山寺駅前。山寺を部屋から一望できる宿。



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石段を登り悪縁を切るお寺 山寺 その2

山形県を代表する名勝史跡である「山寺」のレポート。

今回は、前回の続きで「山門」から本格的に石段を登ります。

山寺14

山門と言われる鎌倉時代に建立された立派な門。
ここから本格的な山寺の入り口です。

この山門より先は拝観料が必要です。

・一般・高校生 300円
・中学生    200円
・小人     100円


山寺15

山門をくぐると、石段説明の看板がありました。

1015段の石段を登る事により煩悩が消滅し幸福になれる。。。とあります。


山寺16

この様な石段を登っていきます。
大きな木々の中を進みます。周りには様々な石像等が沢山立っています。

お年寄りや、普段歩いていない方には、ちょっと辛い石段です…


山寺17

やがて立派な建物が見えて来ます。仁王門です。

ここで中間地点というところでしょうか。
ここから林を抜けて、開けた山の斜面に様々な修行寺が現れます。


山寺18

性相院です。
江戸時代までは、この様な12の支院があり、僧が修行に励んだそうです。


山寺19

金乗院の「ぴんころ車」です。
元気な時はピンピンと、いよいよそのときが来たらコロっと。
大きな数珠を1回転回してお参りします。


山寺20

中性院の「なで仏 おびんずるさま」です。
この像をなでると、病気が治り病気にかからない~として信仰されています。



そして…ついに1015段の石段の頂上に到着です!

山寺21

頂上には、「奥之院(右側)」写経道場のお堂と、
5mの金色の阿弥陀如来像が安置されている「大仏殿(左側)」があります。

悪縁を断ち切る事ができるとして、信仰されています。

良縁のスポットは多いですが、悪縁を切るとは珍しいです。
自分も断ち切りたい悪縁があるので…真剣にお参りしましたよ(汗)


山寺22

奥之院からの眺めです。

向かいの山々が綺麗に望め、急勾配の石段を登って来た事を、改めて確認
できます。。。


下山は、別ルートを通って、最も有名な開山堂などを回ります。
続きは次回へ。。。


> 山寺観光協会

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