
東北鎮護・陸奥国一宮 塩釜神社
|Posted:2013/12/09 06:45|Category : 宮城県 神社・仏閣|
宮城県塩竈(しおがま)市にある塩釜神社へ行って来ました。
正式には、鹽竈(しおがま)神社と書く様で非常に難しい漢字です(汗)
パワースポット紹介本等では、必ずという感じで紹介されているので、その
事からも強力なパワースポットだと思われます!
創建の年代は明らかではありませんが、平安時代初期より朝廷より祭祀料を
授かっていた記録があり、1000年以上の歴史を誇る神社です。
全国にある鹽竈神社(塩竈・塩釜とも表記)の総本社でもあります。

神社は、塩竈市一森山(海抜50m)に鎮座します。
これまで、駐車場から東参道を通って何度か参拝しておりますが、今回は
初めて~表参道202段の石段を登ります。
塩釜神社は、浄化作用が強い場所であり、今までの自分の悪運を全て流し、
新しいチャンスを与えてくれる運気があると言われています。
そのご利益、表参道の石段を登らないといけないと知ったからです^^;;

長い石段を登ると、立派な随身門が迎えてくれます。

境内から、随身門を振り返るとこんな感じです。

お清めして、唐門を通って拝殿へ進みます。

左右宮拝殿は、周期的な御神霊の再生を目的とした式年遷宮の修復工事によ
り、養生シートに覆われていました・・・。
左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)・右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)
2つの神が分かれて祀られていますが、建物は1つという珍しい拝殿です。
【追記 2014.5.5】
式年遷宮の修復工事が完了致しましたので、新しくなった左右宮拝殿の写真を
UP致します!(撮影:2014.4.19)


別宮には、鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)が祀られています。
この神様が、この地で塩作りを教えて祀られたのが、塩釜神社の始まりと伝
えられています。
右側の建物は授与所です。
鹽竈神社は、安産守護・延命長寿・海上安全・大漁満足・家内安全・交通安
全・産業開発の神として信仰されています。

授与所では、お浄めの「御神塩」を受ける事をお勧め致します。300円より。
塩作りから始まった塩釜神社ですから、そこで奉納された塩は効果ありそうで
すね!

撫でると、開運・商売繁盛のご利益があるとされる撫で牛さん。
境内から東参道へ向かう途中にあります。
そのまま進むと東神門を通って、緩やかな石段を降りて行きます。
駐車場から参拝する一般的なルートが、この東参道です。

~~~

東神門を通り~東参道を降りて行くと、鹽竈神社と同じ敷地に鎮座する。。。
志波彦神社の、赤い大きな鳥居があります。

志波彦神社の神門です。
志波彦神社は、元は仙台市岩切にありましたが、境内も狭く満足な祭典を行
う事も不可能な程でした。
その状況を察した明治天皇の御思召により、明治7年に鹽竈神社の別宮本殿
に遷祀され、明治13年に現在の位置に遷座しました。

志波彦神社の拝殿です。手前には授与所があります。
祀られている志波彦神は、鹽竈の神に協力された神と伝えられ、国土開発・
殖産・農耕守護の神として信仰されています。
~~~

海抜50mの鹽竈神社からは、塩竈市の市街地・港・海を見下ろす事が出来
ます。

境内に唯一営業している茶屋「えびや」さんです。
三色だんご・味噌おでん。。。が看板メニューです。

車で参拝する場合、港側から坂道を登った所にある駐車場を利用します。
駐車場から、東参道を通って境内へ向かいます。

鹽竈神社・志波彦神社の案内図です(クリックで拡大)。
> 東北鎮護・陸奥国一宮 鹽竈神社 公式サイト
東北地方を代表するパワースポットと言われている鹽竈神社。
パワーのチャージが要るな。。。と思いましたら、是非とも参拝下さいませ。
~追伸~
鹽竈神社は桜の名所としても有名です。
特に、天然記念物に指定されている鹽竃桜(しおがまざくら)が有名です。
以下の過去記事にて紹介しております。
> 桜花見2014 塩釜神社 境内が桜に包まれます
> 桜花見2012 おさらいで~松島・塩釜神社の桜です
>
☆塩竈に隣接~日本三景・松島の温泉宿一覧はこちら
塩竃を代表する和菓子銘菓が、その名もズバリ「塩釜」です。

有名な地酒に挙げられる「浦霞」は、塩竈市の酒蔵「佐浦」の日本酒。
鹽竈神社に献上する御神酒の製造を伊達藩より依頼されたのが蔵の始まり。

正式には、鹽竈(しおがま)神社と書く様で非常に難しい漢字です(汗)
パワースポット紹介本等では、必ずという感じで紹介されているので、その
事からも強力なパワースポットだと思われます!
創建の年代は明らかではありませんが、平安時代初期より朝廷より祭祀料を
授かっていた記録があり、1000年以上の歴史を誇る神社です。
全国にある鹽竈神社(塩竈・塩釜とも表記)の総本社でもあります。

神社は、塩竈市一森山(海抜50m)に鎮座します。
これまで、駐車場から東参道を通って何度か参拝しておりますが、今回は
初めて~表参道202段の石段を登ります。
塩釜神社は、浄化作用が強い場所であり、今までの自分の悪運を全て流し、
新しいチャンスを与えてくれる運気があると言われています。
そのご利益、表参道の石段を登らないといけないと知ったからです^^;;

長い石段を登ると、立派な随身門が迎えてくれます。

境内から、随身門を振り返るとこんな感じです。

お清めして、唐門を通って拝殿へ進みます。

左右宮拝殿は、周期的な御神霊の再生を目的とした式年遷宮の修復工事によ
り、養生シートに覆われていました・・・。
左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)・右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)
2つの神が分かれて祀られていますが、建物は1つという珍しい拝殿です。
【追記 2014.5.5】
式年遷宮の修復工事が完了致しましたので、新しくなった左右宮拝殿の写真を
UP致します!(撮影:2014.4.19)


別宮には、鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)が祀られています。
この神様が、この地で塩作りを教えて祀られたのが、塩釜神社の始まりと伝
えられています。
右側の建物は授与所です。
鹽竈神社は、安産守護・延命長寿・海上安全・大漁満足・家内安全・交通安
全・産業開発の神として信仰されています。

授与所では、お浄めの「御神塩」を受ける事をお勧め致します。300円より。
塩作りから始まった塩釜神社ですから、そこで奉納された塩は効果ありそうで
すね!

撫でると、開運・商売繁盛のご利益があるとされる撫で牛さん。
境内から東参道へ向かう途中にあります。
そのまま進むと東神門を通って、緩やかな石段を降りて行きます。
駐車場から参拝する一般的なルートが、この東参道です。

~~~

東神門を通り~東参道を降りて行くと、鹽竈神社と同じ敷地に鎮座する。。。
志波彦神社の、赤い大きな鳥居があります。

志波彦神社の神門です。
志波彦神社は、元は仙台市岩切にありましたが、境内も狭く満足な祭典を行
う事も不可能な程でした。
その状況を察した明治天皇の御思召により、明治7年に鹽竈神社の別宮本殿
に遷祀され、明治13年に現在の位置に遷座しました。

志波彦神社の拝殿です。手前には授与所があります。
祀られている志波彦神は、鹽竈の神に協力された神と伝えられ、国土開発・
殖産・農耕守護の神として信仰されています。
~~~

海抜50mの鹽竈神社からは、塩竈市の市街地・港・海を見下ろす事が出来
ます。

境内に唯一営業している茶屋「えびや」さんです。
三色だんご・味噌おでん。。。が看板メニューです。

車で参拝する場合、港側から坂道を登った所にある駐車場を利用します。
駐車場から、東参道を通って境内へ向かいます。

鹽竈神社・志波彦神社の案内図です(クリックで拡大)。
> 東北鎮護・陸奥国一宮 鹽竈神社 公式サイト
東北地方を代表するパワースポットと言われている鹽竈神社。
パワーのチャージが要るな。。。と思いましたら、是非とも参拝下さいませ。
~追伸~
鹽竈神社は桜の名所としても有名です。
特に、天然記念物に指定されている鹽竃桜(しおがまざくら)が有名です。
以下の過去記事にて紹介しております。
> 桜花見2014 塩釜神社 境内が桜に包まれます
> 桜花見2012 おさらいで~松島・塩釜神社の桜です
>
塩竃を代表する和菓子銘菓が、その名もズバリ「塩釜」です。

有名な地酒に挙げられる「浦霞」は、塩竈市の酒蔵「佐浦」の日本酒。
鹽竈神社に献上する御神酒の製造を伊達藩より依頼されたのが蔵の始まり。

