
唐桑半島の先端~御崎神社や御崎岬など回ってみました
|Posted:2014/07/06 17:33|Category : 宮城県 神社・仏閣|
宮城県沿岸の最北東端に突き出る唐桑半島(からくわはんとう)。
長さ約20km・周囲約50kmの、三陸リアス式海岸の特徴である断崖
に囲まれた半島です。

唐桑半島を縦断する県道26号線を、半島の先端である「御崎(おさき)」
に向かって進んで行きます。

御崎まで300m。。。

こんもりとした山に入ると、道が二手に分かれます。
赤い鳥居の道を直進すると、御崎神社へ行きます。
左折すると、唐桑半島ビジターセンターや国民宿舎からくわ荘があります。
直進すると。。。

県道の終点で広い駐車場となっており、御崎(おさき)神社があります。
バスが停まっていますので、ここまで路線バスで来る事もできる様です。
譲渡されたバスなのか、東京都営バスカラーそのままの地元バスです^^;

年季が入った石柱の鳥居が、御崎神社の入口です。
階段を真っ直ぐ登った先に拝殿が見えます。社務所は鳥居の右側にあります。
地元で「おさきさん」の呼び名で親しまれている御崎神社。
日向の外浦(宮崎県南那珂郡南郷町)鎮座の御崎神社を、戦時争乱を避けて
海路を逃れ唐桑に至って上陸し、小社を建てて奉仕したのが始まりとされ、
嵯峨天皇の弘仁中(平安時代)云々を示す古記録もあり、その歴史は1000年
以上となります。

拝殿です。
日本武尊(やまとたけるのみこと)・素盞鳴命(すさのうのみこと)・大海津見神の
三神を祀っており、
大漁祈願・航海安全・商売繁昌・縁結び・学業成就などのご利益
があるとして信仰されています。
拝殿の西側には、「陰沼陽沼神社」と「えびす・大黒天」の境内社があります。

授与所は、普段は無人ですが戸は開いていて、箱にお金を入れて授与品を
頂く事ができます。
~~~

御崎観光案内図です(クリックで拡大)。
御崎神社だけではなく色々見所がありますので、少々ご紹介致します。

遊歩道を歩いて行くと、御崎灯台があります。
背の高い雑草や木々に囲まれているのが残念なところ・・・写真にもうまく収まり
ません><

唐桑半島の先端御崎岬です。
地層の様な岩肌の先に、太平洋が一望できます。
遊歩道沿いには、その他にも「陽沼・陰沼」、「児置島」、「八艘引」等の景勝地が
点在しています。

唐桑半島ビジターセンター&津波体験館です。
ビジターセンター(入館無料)では、唐桑半島の自然や地形・産業等が紹介され、
土産品も販売されています。
津波のメカニズムを解説する模型や、過去の大津波や東日本大震災の記録も展示
されています。
併設の津波体験館(入場有料)は、全国初の津波の疑似体験館で、明治三陸地震や
チリ地震による大津波を教訓とするべく、昭和59年に開館しました。
大画面映像や音響・振動・送風等の仕掛けを組合わせて、実際の災害の流れに合わ
せてストーリー化し、津波の疑似体験が味わえる施設です。
2013年にリニューアルされた施設は、東日本大震災も加味し、防災教育にも役立つ
内容だと思います。
> 唐桑町観光協会 ビジターセンター&津波体験館
> 気仙沼市 唐桑町観光協会
御崎神社の宵まつり(1月)の夜店で販売される縁起物。
災難や悪事を「はじき去る」民芸品→「はじき猿」

唐桑半島の御崎にある国民宿舎「からくわ荘」

長さ約20km・周囲約50kmの、三陸リアス式海岸の特徴である断崖
に囲まれた半島です。

唐桑半島を縦断する県道26号線を、半島の先端である「御崎(おさき)」
に向かって進んで行きます。

御崎まで300m。。。

こんもりとした山に入ると、道が二手に分かれます。
赤い鳥居の道を直進すると、御崎神社へ行きます。
左折すると、唐桑半島ビジターセンターや国民宿舎からくわ荘があります。
直進すると。。。

県道の終点で広い駐車場となっており、御崎(おさき)神社があります。
バスが停まっていますので、ここまで路線バスで来る事もできる様です。
譲渡されたバスなのか、東京都営バスカラーそのままの地元バスです^^;

年季が入った石柱の鳥居が、御崎神社の入口です。
階段を真っ直ぐ登った先に拝殿が見えます。社務所は鳥居の右側にあります。
地元で「おさきさん」の呼び名で親しまれている御崎神社。
日向の外浦(宮崎県南那珂郡南郷町)鎮座の御崎神社を、戦時争乱を避けて
海路を逃れ唐桑に至って上陸し、小社を建てて奉仕したのが始まりとされ、
嵯峨天皇の弘仁中(平安時代)云々を示す古記録もあり、その歴史は1000年
以上となります。

拝殿です。
日本武尊(やまとたけるのみこと)・素盞鳴命(すさのうのみこと)・大海津見神の
三神を祀っており、
大漁祈願・航海安全・商売繁昌・縁結び・学業成就などのご利益
があるとして信仰されています。
拝殿の西側には、「陰沼陽沼神社」と「えびす・大黒天」の境内社があります。

授与所は、普段は無人ですが戸は開いていて、箱にお金を入れて授与品を
頂く事ができます。
~~~

御崎観光案内図です(クリックで拡大)。
御崎神社だけではなく色々見所がありますので、少々ご紹介致します。

遊歩道を歩いて行くと、御崎灯台があります。
背の高い雑草や木々に囲まれているのが残念なところ・・・写真にもうまく収まり
ません><

唐桑半島の先端御崎岬です。
地層の様な岩肌の先に、太平洋が一望できます。
遊歩道沿いには、その他にも「陽沼・陰沼」、「児置島」、「八艘引」等の景勝地が
点在しています。

唐桑半島ビジターセンター&津波体験館です。
ビジターセンター(入館無料)では、唐桑半島の自然や地形・産業等が紹介され、
土産品も販売されています。
津波のメカニズムを解説する模型や、過去の大津波や東日本大震災の記録も展示
されています。
併設の津波体験館(入場有料)は、全国初の津波の疑似体験館で、明治三陸地震や
チリ地震による大津波を教訓とするべく、昭和59年に開館しました。
大画面映像や音響・振動・送風等の仕掛けを組合わせて、実際の災害の流れに合わ
せてストーリー化し、津波の疑似体験が味わえる施設です。
2013年にリニューアルされた施設は、東日本大震災も加味し、防災教育にも役立つ
内容だと思います。
> 唐桑町観光協会 ビジターセンター&津波体験館
> 気仙沼市 唐桑町観光協会
御崎神社の宵まつり(1月)の夜店で販売される縁起物。
災難や悪事を「はじき去る」民芸品→「はじき猿」

唐桑半島の御崎にある国民宿舎「からくわ荘」
スポンサーサイト
