
山形城(霞城)跡 霞城公園を訪問
|Posted:2013/01/27 23:10|Category : 山形県 城跡|
山形県山形市の中心部にある、広大な霞城(かじょう)公園へ
ドライブ(仙台から1時間少々)してきた様子を紹介です。
霞城公園は、山形城の跡地(本丸・二の丸)を公園化した所です。
山形城は、別名霞城(かじょう)とも呼ばれています。
霞城は、関ヶ原合戦の同時期に、直江兼続(上杉軍)が羽前へ侵攻
した際、山形城が10日間あまり霞がかかって何も見えなかった事が
由来とされています。
山形城跡は現在、様々な建物等が復元されて来ており、最盛期の
威容を見る事ができます。

山形城へ車で行くには、霞城公園の北側(北門)から、国道112号線
より入ります。

石垣が残る北門から、霞城公園内へ入ります。
公園内に入って、看板に従ってすぐに左側へ進みます。

公園管理事務所に隣接した、駐車場(無料)に駐車し到着です。
駐車場から、直接東大手門へ入れます。

山形城跡(霞城公園)の案内図です(クリックで拡大)。

東大手門の外側に、最上義光歴史館があります。
最上義光は、羽前(山形)を代々治めてきた最上家の11代目で、関ヶ原の
戦いで徳川について上杉軍を牽制し巧を上げ、57万石(全国5位)の大名
となりました。
伊達政宗の伯父にあたり、現在の山形城の基礎を作り、出羽山形藩の初代
藩主となった大名です。

山形の戦国時代を知る事ができる、最上義光歴史館の見学はお勧めです。
実物の貴重な屏風や、最上義光が実際に使用した鉄の指揮棒、織田信長
から贈られた兜、伊達政宗からの書状等、貴重な品を見学できます。
最上義光歴史館の開館日・時間や入館料等は、公式サイトでご確認下さい。
> 最上義光歴史館 公式サイト
威容を誇る東大手門です。
1991(平成3)年に復元された、山形城跡の主要建物です。

山形新幹線(奥羽本線)を渡り、外堀を渡り、東大手門より二の丸へ入城
します。

外堀沿いに走るJR線。よ~く見ると並走する2本の線路の幅が違うんです。
山形新幹線の標準軌と、在来線の狭軌。こうして違う幅の線路が並ぶスポット
は珍しいんです。
標準軌を走る、山形新幹線「つばさ」。

狭軌を走る、左沢(あてらざわ)線のローカル列車。

大規模で立派な東大手門をくぐると、綺麗に整備された公園に入り、目の前に
これまた立派なポーズの最上義光像が構えております。。。

公園内から見た、東大手門です。
江戸幕府が開府された当初、全国5番目の大大名であった最上家の城だけあり、
表門は巨大で立派ですね~。

東大手門の櫓は、中に入る事ができます(無料)。
中は展示スペースとなっており、山形城や復元の様子を見学できます。

櫓の開放は期間限定で、通常は花見時期のみですが、昨年(2012年)は、
4月~11月の長期間に渡り公開されていました。
霞城公園の模型です。
球場等のスポーツ施設は省略されていますね・・・汗
しかし、当時の本丸の様子が再現されています。天守閣は無かった様ですね。

二の丸から本丸への入口である、大手橋と一文字門です。

一文字門は石垣のみですが、これから櫓も復元される予定です。

本丸は、工事のため閉鎖されておりました・・・><
当時の建物の様子が分かる様、基礎だけの形で復元される予定の様です。
当時を威容を偲ぶ、東大手門や大手橋・一文字門が見事に復元された山形城。
天守閣はありませんが、立派な建物群は見応え十分でした。
公園内には、多数の桜の木があり、春には花見の名所として賑わいます。
ライトアップも行われ、夜桜も堪能できます。
民有地の存在により、復元が進められず有料施設ばかり・・・地元の青葉(仙台)
城と異なり、着々と復元が進行し無料で駐車できる山形城は、羨ましい存在
ですね。。。
ただ・・・大大名に出世した最上義光も、伊達政宗の様な有名さが足りないのが
残念なところですね。
> 山形市観光協会 霞城公園
>
☆山形市街地ホテルの一覧はこちら
>
☆山形近郊の温泉地~天童・蔵王・上山の温泉宿一覧はこちら
残念ながら最上義光グッツは数少ないのですが・・・。
家紋入りのグッツを何点かご紹介。
ドライブ(仙台から1時間少々)してきた様子を紹介です。
霞城公園は、山形城の跡地(本丸・二の丸)を公園化した所です。
山形城は、別名霞城(かじょう)とも呼ばれています。
霞城は、関ヶ原合戦の同時期に、直江兼続(上杉軍)が羽前へ侵攻
した際、山形城が10日間あまり霞がかかって何も見えなかった事が
由来とされています。
山形城跡は現在、様々な建物等が復元されて来ており、最盛期の
威容を見る事ができます。

山形城へ車で行くには、霞城公園の北側(北門)から、国道112号線
より入ります。

石垣が残る北門から、霞城公園内へ入ります。
公園内に入って、看板に従ってすぐに左側へ進みます。

公園管理事務所に隣接した、駐車場(無料)に駐車し到着です。
駐車場から、直接東大手門へ入れます。

山形城跡(霞城公園)の案内図です(クリックで拡大)。

東大手門の外側に、最上義光歴史館があります。
最上義光は、羽前(山形)を代々治めてきた最上家の11代目で、関ヶ原の
戦いで徳川について上杉軍を牽制し巧を上げ、57万石(全国5位)の大名
となりました。
伊達政宗の伯父にあたり、現在の山形城の基礎を作り、出羽山形藩の初代
藩主となった大名です。

山形の戦国時代を知る事ができる、最上義光歴史館の見学はお勧めです。
実物の貴重な屏風や、最上義光が実際に使用した鉄の指揮棒、織田信長
から贈られた兜、伊達政宗からの書状等、貴重な品を見学できます。
最上義光歴史館の開館日・時間や入館料等は、公式サイトでご確認下さい。
> 最上義光歴史館 公式サイト
威容を誇る東大手門です。
1991(平成3)年に復元された、山形城跡の主要建物です。

山形新幹線(奥羽本線)を渡り、外堀を渡り、東大手門より二の丸へ入城
します。

外堀沿いに走るJR線。よ~く見ると並走する2本の線路の幅が違うんです。
山形新幹線の標準軌と、在来線の狭軌。こうして違う幅の線路が並ぶスポット
は珍しいんです。
標準軌を走る、山形新幹線「つばさ」。

狭軌を走る、左沢(あてらざわ)線のローカル列車。

大規模で立派な東大手門をくぐると、綺麗に整備された公園に入り、目の前に
これまた立派なポーズの最上義光像が構えております。。。

公園内から見た、東大手門です。
江戸幕府が開府された当初、全国5番目の大大名であった最上家の城だけあり、
表門は巨大で立派ですね~。

東大手門の櫓は、中に入る事ができます(無料)。
中は展示スペースとなっており、山形城や復元の様子を見学できます。

櫓の開放は期間限定で、通常は花見時期のみですが、昨年(2012年)は、
4月~11月の長期間に渡り公開されていました。
霞城公園の模型です。
球場等のスポーツ施設は省略されていますね・・・汗
しかし、当時の本丸の様子が再現されています。天守閣は無かった様ですね。

二の丸から本丸への入口である、大手橋と一文字門です。

一文字門は石垣のみですが、これから櫓も復元される予定です。

本丸は、工事のため閉鎖されておりました・・・><
当時の建物の様子が分かる様、基礎だけの形で復元される予定の様です。
当時を威容を偲ぶ、東大手門や大手橋・一文字門が見事に復元された山形城。
天守閣はありませんが、立派な建物群は見応え十分でした。
公園内には、多数の桜の木があり、春には花見の名所として賑わいます。
ライトアップも行われ、夜桜も堪能できます。
民有地の存在により、復元が進められず有料施設ばかり・・・地元の青葉(仙台)
城と異なり、着々と復元が進行し無料で駐車できる山形城は、羨ましい存在
ですね。。。
ただ・・・大大名に出世した最上義光も、伊達政宗の様な有名さが足りないのが
残念なところですね。
> 山形市観光協会 霞城公園
>
>
残念ながら最上義光グッツは数少ないのですが・・・。
家紋入りのグッツを何点かご紹介。
![]() 山形城址にある「最上義光公」の銅像シルエットがアクリルストラップに!「最上義光」アクリル... |
![]() 戦国武将ダイス16mm「最上義光」 |
スポンサーサイト
