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JR仙石線 高台移転した東名駅・野蒜駅

宮城県仙台市と県第2の都市である石巻市を結ぶ仙石線(せんせきせん)

海沿いを走る仙石線は、東日本大震災の津波により甚大な被害が出ました。
今年2015年5月30日に、最後まで不通であった高城町~陸前小野間の
運転が再開し、全線が復旧しました。

今年春の話題ですが・・・前回の石巻線と同様、今年中にと思いUP致します(汗)
もう年末ですので、今年の出来事的な雰囲気でスミマセン・・・。

最後に復旧した(高城町)陸前大塚~陸前小野間は、海沿いの低地を通って
いましたが、津波により線路が流失し、駅は瓦礫に覆われ、電車まで流され、
約50kmの仙石線の中で、最も被害が大きかった区間です。
このため、住宅地の高台移転に併せて、仙石線も高台にルートを変更して線路と
駅が新たに建設されました。
高台に移転したこの新ルートの様子を、ご紹介したいと思います。

仙石線全線復旧1 205系

高台移転した新ルートの真新しい線路を走る、仙石線205系普通電車。
電車の顔は変わりましたが、以前は山手線で走っていた電車です。

仙石線全線復旧2移転区間案内図

高台移転した新ルートの案内図(クリックで拡大)です。
山間部で大規模な高台移転の造成が行われ、造成地に沿って仙石線が
通っている様子が分かります。2つの駅も一緒に移転しました。

仙石線全線復旧3高架橋

仙台(あおば通)駅から来た電車は、陸前大塚駅を出ると、高架橋を高台へ
向かって登って行きます。

仙石線全線復旧4新東名駅舎

高台に移転した、新しい東名(とうな)駅です。
無人駅で、簡易Suica改札機と待合室内に簡易自動券売機が設置されています。

仙石線全線復旧5新東名駅ホーム

単式ホーム1面1線のシンプルな駅です。普通電車のみ停車し、快速は通過します。
駅舎を横から見ると、細すぎでアンバランスな感じ(笑)

仙石線全線復旧6新東名駅前

駅の周辺は、宅地の造成工事が進んでいる状況で、まだ人は住んでいません。
この先、この地に建物が沢山建てられて街ができれば、駅も活気付くでしょう。


仙石線全線復旧7新野蒜駅舎

高台移転した、もう一つの新しい駅が、野蒜(のびる)駅です。

仙石線全線復旧8新野蒜駅構内

業務委託駅(早朝夜間駅員不在)で、自動券売機と簡易Suica改札機が設置されています。
駅舎からホームへ向かうには歩道橋を渡るのですが、エレベータも整備されています。
トイレ、待合室もあります。

仙石線全線復旧9新野蒜駅ホーム

島式ホーム1面2線で、上下の電車が交換できる駅です。
仙石東北ラインの快速も止まります。
野蒜駅の周辺も、まだ宅地造成中で、まだ何も無い状態です。

仙石線全線復旧10新野蒜駅より野蒜海岸を眺望

野蒜駅のホームからは、野蒜海岸の海を望む事ができます。
真ん中に見える、白い三角屋根の大きな建物が、旧野蒜駅です。

仙石線全線復旧11高架橋

野蒜駅を出た電車は、新しい高架橋を通って高台から降りて来ます。

仙石線全線復旧12鳴瀬・吉田川

鳴瀬川と吉田川が並んで流れる鳴瀬川橋梁を渡って、石巻へ向かいます。


仙石線全線復旧13旧野蒜駅舎

津波により、3.7mの高さまで水没した旧野蒜駅
駅舎は、観光交流拠点「野蒜地域交流センター」と、コンビニ「ファミリーマート」として
利用されています。
野蒜地域交流センターには、震災直後の写真パネルも複数展示されています。

仙石線全線復旧14旧野蒜駅構内

ホームを含む駅構内は、震災遺構として保存される事となりました。
駅を覆っていた瓦礫や、流れた線路、倒壊した架線柱等はすっかり撤去され、反対に
綺麗になりすぎた感じがします。
災害ではなく、普通に廃線となって放置された駅の様に見えてしまうのが難点か^^;

2012年にご紹介しました、野蒜駅の過去記事はこちら。
> 被災地訪問 JR仙石線 野蒜駅

津波により甚大な被害が出た仙石線も、5年の歳月を経て全線運行を再開しました。
これに合わせて「仙石東北ライン」という新たな運行ルートも開業。こちらも近いうちに
レポートさせて頂きます。
宮城県内の常磐線も、同じように高台移転するルートを建設中で、震災復興は続いて
おります。



快速うみかぜ11号より撮影された仙石線全線の展望映像DVDです。
2004年発売ですので、震災前の車窓を見る事が出来ます。


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ジャンル : 旅行

JR石巻線・女川駅~新築で復活を果たした終着駅

宮城県の真ん中あたり。。。東北本線の小牛田から、宮城県第2の都市である
石巻を経由して、牡鹿半島の根元にある女川まで結ぶ、JR石巻線

東日本大震災で被害を受けたJR石巻線ですが、今年2015年3月21日に、
最後まで不通であった浦宿~女川間の運転が再開し、全線が復旧しました。

今年春の話題ですが・・・本年中にと思い、UP致します(汗)

女川駅1石巻線キハ48

復旧した真新しい線路を走る、JR石巻線のキハ48普通列車。

女川駅2新駅舎

JR石巻線の終点である女川駅(おながわえき)
東日本大震災の津波により壊滅した同駅は、7m以上かさ上げされた200m
内陸側へ場所を移して、2015年3月21日に新築にて再開を果たしました。
3階建の立派な建物は、町営の温泉温浴施設「ゆぽっぽ」も同居しています。

女川駅3新駅舎内

出札窓口があり、委託駅員が駐在しています(早朝夜間は不在)。
自動券売機も設置されています。Suicaは利用できません。
改札口は無く、先にホームがあります。

女川駅4ホーム

女川駅のホーム。1面1線の単式ホームでシンプルな構造です。
小さいですが、待合室の建物も設置されています。

女川駅5復興横断幕

ホームに掲げられた、復興の横断幕。
女川町は、女川駅の再開日を「女川復興まちびらき」の日として宣言、新たな
一歩を踏み出しました。
三陸鉄道と同様、利用者が減少を続けるローカル鉄道ですが、町の中心としての
交通的シンボルはやはり「駅」です。それだけ鉄道は地域の象徴でもあるのです。

「まちびらき」をしたとはいえ、ホームの背景では重機がたくさん動いて造成の
真っ最中です。

女川駅6足湯

日帰り温泉施設「ゆぽっぽ」が併設されている女川駅には、足湯もあります(^^)
機会をみて、温泉にも入りに来たいと思っております。。。


女川駅7旧駅舎2007年
※画像は、wikimedia commonsより。

2007年に撮影された旧駅舎です。
駅周辺はあまり写っていませんが、建物が建ち並んでいる雰囲気が伝わります。

東日本大震災の際、女川町の中心部は約15mの津波に襲われ、約9割の家屋が
被害を受けて壊滅。女川駅も流失しました。

女川駅8津波により女川駅から丘の麓まで200m流された列車20110330
※画像は、wikimedia commonsより。

女川駅に停車していた列車は、津波により駅から丘の麓まで200m流されました。
1両40t近い重量(鉄道車両でも重量級)のキハ48でさえ、津波に押し流された姿は
衝撃的です。

昨年ご紹介しました、女川町の様子の記事です。宜しければご覧下さい。
> 被災地訪問 津波でビルが転倒した・・・女川町


女川駅9新駅舎と町並み

山側から女川町の中心部を望むと、建物は女川駅しか建っていません。
ウミネコがはばたく様子がイメージされた白い屋根が特徴の女川駅は、港町女川を
象徴した復興のシンボルです。世界的な建築家である坂茂氏の設計です。

女川町中心部は、かさ上げ造成が続き、工事車両と電柱ばかり見えます。
以前は家々の建物で見えなかった海まで見渡せます。
町の中心となる駅が復活し、これから色々な建物が増えて、女川の復興は進んで
行きます。。。



宮城名物「笹かまぼこ」。女川町にも笹かまぼこの銘店「高政」があります。


女川温泉「華夕美」万石浦(海)を一望できる露天風呂は爽快です。


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震災で終着駅となった・・・JR気仙沼線・柳津駅

東日本大震災が発生してから、2年が経ちました。

高速道路や国道などの道路は、ほとんどが通行できる様になりましたが、
東北の太平洋沿岸の鉄道は寸断されたままです。

そんな中で、今回はJR気仙沼線柳津(やないづ)駅の現状を
ご紹介したいと思います。

気仙沼線柳津駅1駅舎

気仙沼線は、宮城県石巻市「前谷地駅」と、気仙沼市「気仙沼駅」を結ぶ、
東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線です(全長72.8km)。

1968年(昭和43)年に、前谷地~柳津間が「柳津線」として暫定開業。
1977年(昭和52)年に全線開業するまでは、柳津駅は暫定的な終着駅
でした。

2011年(平成23)年に発生した東日本大震災による津波で甚大な被害
を受け、柳津~気仙沼間は復興計画との絡みもあり復旧の目処が立たず、
BRT方式のバス路線として仮復旧。
この結果、柳津駅は暫定開業時以来・・・再度終着駅となってしまいました。

気仙沼線柳津駅2入口

柳津駅の入口です。
右側の建物はトイレ、左側は「物産観光館ゆうキャビン」という観光施設で、
どちらも自治体が設置したもの・・・実は駅舎は無い事になります(汗)

鉄道線の電光表示板と、BRTの液晶画面が設置され、運行情報が提供されて
いますが、改札口や券売機といった駅の設備は無く、無人駅です・・・。

ですので、物産観光館ゆうキャビンにて、JRの発券業務が代行されています。

気仙沼線柳津駅3窓口



柳津駅の構内に入ってみます。。。

気仙沼線柳津駅4構内谷地方面

まずは、跨線橋から~列車が復活している前谷地・小牛田方面を望みます。
柳津の街並も望めます。


気仙沼線柳津駅5構内気仙沼方面

跨線橋から、志津川・気仙沼方面を望みます。

遠くに見える山の向こうは三陸海岸・・・津波が押し寄せた地域となります。
何も変わらないローカルな田舎の駅としか見えませんが、よ~く目を凝らすと・・・

気仙沼線柳津駅6構内気仙沼方面

伸びる線路の先・・・橋の下辺りから、草が生い茂って線路が見えなくなっています。
震災から列車が走らなくなり、手入れもされなくなった・・・休止区間です。


気仙沼線柳津駅7構内全景

ホームから、柳津駅全体を見渡してみます。
開業が昭和後期なので、ローカル線にしては近代化された雰囲気ですが、
ローカル情緒は味わえます。。。


気仙沼線柳津駅8時刻表

駅に掲示された時刻表です。

気仙沼・志津川方面は真っ白。。。いつ時刻が書き込まれる様になるかは
まったく分かりません。
運行が再開された小牛田・前谷地方面も、1日7本しか列車がありません^^;
震災前は、快速列車も走っていたのですが・・・。


気仙沼線柳津駅9駅銘板

柳津駅の銘板です。
こちらも悲しい事に、気仙沼方面の駅名が消されています。


気仙沼線柳津駅10BRTバス停

柳津より先~列車運転が休止している区間は、BRT方式の赤いバス
代行運転されています。





気仙沼線柳津駅11キハ40

最後に、気仙沼線を走っている列車です。
キハ40と呼ばれる形式で、国鉄時代に製造された車両です。

柳津駅にいる間は残念ながら列車は来なかったので・・・
写真は、別の日に石巻線で撮影したものです(汗)

この列車が、柳津より先~気仙沼まで、美しい三陸沿岸をふたたび走る日が
来ることを願っております。。。


◎参考までに・・・柳津より先・・・志津川駅、陸前戸倉駅の様子です。
 > 被災地訪問 JR気仙沼線:志津川駅から~戸倉地区まで南下


B級グルメ「あぶら麸丼」でも使われる「仙台麸」は、
ここ柳津で製造されているんです^^


仙台麸がメイン食材となるB級グルメ「あぶら麸丼」



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