
十和田神社 パワースポットとして知られる神社
|Posted:2016/07/24 18:19|Category : 青森県 神社・仏閣|
十和田湖へ行ったら、必ず寄りたいのが十和田神社です。
なぜなら、パワースポットとして知られた神社だからです。
そのパワーは東北最強クラスとも言われています。

十和田神社の歴史は古く、大同2年(807年)東征で訪れた征夷大将軍・
坂上田村麻呂が、日本武尊を祀ったのが始まりとされています。
平安時代に起こった大噴火(915年)により壊滅しましたが、鎌倉時代に
修行者によって再び開山され、山伏の修行場として名高い場所に。
江戸時代には、恐山とともに南部藩二大霊場とされ、多くの参拝者で賑
わったそうです。

十和田湖畔の休屋地区、土産店が集まるエリアから乙女の像へ向かう
途中、御前ヶ浜の手前に「開運の小道」と言う十和田神社へ向かう道が
あります。

冷えて固まった溶岩の断崖に開いている空洞が、神をまつる祠となって
います。200mの道沿いに「風の神・火の神・山の神・金の神・天の岩戸
・日の神」6つの神が祀られています。
昔は、修行者が修行や祈祷を行っていた修行窟だったそうです。

十和田神社の鳥居に到着です。
開放的な湖畔と違って、自然林に囲まれて厳粛な雰囲気がします。

御手洗場で清めてから、奥の拝殿へ向かいます。

石段を登ります。

十和田神社の拝殿に到着です。
深い山々に囲まれた神秘的な十和田湖。昔は湖そのものを神とする自然崇拝・
精霊信仰と仏教が結びつき「青龍大権現」信仰が生まれ、北東北一帯に広まり
ました。その十和田信仰の中心地が十和田神社です。

昔は、深く険しい山々を何日も歩いてやっと辿り着いたのでしょうから、十和田湖は
さぞかし美しく神秘的で神々しい光景だった事でしょう。湖が自然崇拝の対象となる
のも分かる様な気がします。
祭神として日本武尊が祀られていますが、明治時代の神仏分離までは水神信仰
の象徴でした。

境内は狭く、拝殿の目の前に授与所があります。御札やお守り等はこちらで。

拝殿の奥隣に、境内社「熊野権現(左側)」と「稲荷神社(右側)」があります。
十和田神社=縁結びのパワースポットと言われますが、縁結びのご縁がある
のは、こちらの熊野権現です。
1人で来ていた女性が、授与所で何かを授与され、熊野権現に供えて真剣に
参拝されていたので、何か縁結び願いの参拝方法がある様です。

神泉苑・占場への案内板。時間の関係で今回は行かなかったのですが、
最も神聖でパワーのある場所である事を後で知りました(汗)
山道を150m程登った先に「神泉苑」と呼ばれる奥の院があり、元宮である
「十和田青龍権現社」があります。
そこから、絶壁に掛かる約30mの「七十八段の鉄梯子」を湖畔まで降りると、
十和田湖随一の霊場であり一番強いパワーがあるとされる「占場」があります。
南租防が十和田湖に入水して青龍権現に生まれ変わったとされる伝説のスポ
ットで、霊力を高めるためにイタコや占い師が訪れる程の高レベル。
神社で祈念した「おより紙」を湖に投げ入れると、願いが叶う時には水底に引き
込まれるように沈み、叶わない時は重いものでも浮いたまま波にさらわれ沖へ
流されるとされ、まさに吉凶を占う「占場」なのです。
残念ながら、現在は占場へ下る梯子は通行禁止となっています。御前ヶ浜に
投げ入れるか、十和田湖遊覧船で十和田神社占場経由便に乗って湖面から
当地へ向かいます。
ちなみに、吉凶を占う場所は自宅のお風呂や洗面台でも良いらしいですが、
それではちょっと雰囲気無いですよね・・・^^;
その様な事で、パワースポットたる核心場所には行かなかったのですが・・・
十和田神社が、どの様な所なのか雰囲気だけでも伝われば幸いです。
> 十和田湖国立公園協会 観光サイト
> ゆるりら十和田 十和田湖観光ポータルサイト
>
☆十和田湖・奥入瀬・八甲田の宿一覧はこちら
なぜなら、パワースポットとして知られた神社だからです。
そのパワーは東北最強クラスとも言われています。

十和田神社の歴史は古く、大同2年(807年)東征で訪れた征夷大将軍・
坂上田村麻呂が、日本武尊を祀ったのが始まりとされています。
平安時代に起こった大噴火(915年)により壊滅しましたが、鎌倉時代に
修行者によって再び開山され、山伏の修行場として名高い場所に。
江戸時代には、恐山とともに南部藩二大霊場とされ、多くの参拝者で賑
わったそうです。

十和田湖畔の休屋地区、土産店が集まるエリアから乙女の像へ向かう
途中、御前ヶ浜の手前に「開運の小道」と言う十和田神社へ向かう道が
あります。

冷えて固まった溶岩の断崖に開いている空洞が、神をまつる祠となって
います。200mの道沿いに「風の神・火の神・山の神・金の神・天の岩戸
・日の神」6つの神が祀られています。
昔は、修行者が修行や祈祷を行っていた修行窟だったそうです。

十和田神社の鳥居に到着です。
開放的な湖畔と違って、自然林に囲まれて厳粛な雰囲気がします。

御手洗場で清めてから、奥の拝殿へ向かいます。

石段を登ります。

十和田神社の拝殿に到着です。
深い山々に囲まれた神秘的な十和田湖。昔は湖そのものを神とする自然崇拝・
精霊信仰と仏教が結びつき「青龍大権現」信仰が生まれ、北東北一帯に広まり
ました。その十和田信仰の中心地が十和田神社です。

昔は、深く険しい山々を何日も歩いてやっと辿り着いたのでしょうから、十和田湖は
さぞかし美しく神秘的で神々しい光景だった事でしょう。湖が自然崇拝の対象となる
のも分かる様な気がします。
祭神として日本武尊が祀られていますが、明治時代の神仏分離までは水神信仰
の象徴でした。

境内は狭く、拝殿の目の前に授与所があります。御札やお守り等はこちらで。

拝殿の奥隣に、境内社「熊野権現(左側)」と「稲荷神社(右側)」があります。
十和田神社=縁結びのパワースポットと言われますが、縁結びのご縁がある
のは、こちらの熊野権現です。
1人で来ていた女性が、授与所で何かを授与され、熊野権現に供えて真剣に
参拝されていたので、何か縁結び願いの参拝方法がある様です。

神泉苑・占場への案内板。時間の関係で今回は行かなかったのですが、
最も神聖でパワーのある場所である事を後で知りました(汗)
山道を150m程登った先に「神泉苑」と呼ばれる奥の院があり、元宮である
「十和田青龍権現社」があります。
そこから、絶壁に掛かる約30mの「七十八段の鉄梯子」を湖畔まで降りると、
十和田湖随一の霊場であり一番強いパワーがあるとされる「占場」があります。
南租防が十和田湖に入水して青龍権現に生まれ変わったとされる伝説のスポ
ットで、霊力を高めるためにイタコや占い師が訪れる程の高レベル。
神社で祈念した「おより紙」を湖に投げ入れると、願いが叶う時には水底に引き
込まれるように沈み、叶わない時は重いものでも浮いたまま波にさらわれ沖へ
流されるとされ、まさに吉凶を占う「占場」なのです。
残念ながら、現在は占場へ下る梯子は通行禁止となっています。御前ヶ浜に
投げ入れるか、十和田湖遊覧船で十和田神社占場経由便に乗って湖面から
当地へ向かいます。
ちなみに、吉凶を占う場所は自宅のお風呂や洗面台でも良いらしいですが、
それではちょっと雰囲気無いですよね・・・^^;
その様な事で、パワースポットたる核心場所には行かなかったのですが・・・
十和田神社が、どの様な所なのか雰囲気だけでも伝われば幸いです。
> 十和田湖国立公園協会 観光サイト
> ゆるりら十和田 十和田湖観光ポータルサイト
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