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2012年 謹賀新年 平成24年辰年

新年明けましておめでとうございます。

無事に2012年(平成24年 辰年)となりました。


仙台は、晴れて穏やかな年明けとなりました。



大晦日の夜。静かに夜が更けていきます。。。

見える明かり一つひとつに人々の生活があります。
東日本大震災の際は、この夜景も電気が点いておらず真っ暗でした…。

2012初日の出1


年を越し、夜明けです~空がオレンジ色に明るくなって来ました。

2012初日の出2


2012年の初日の出です!

2012初日の出3

2012初日の出4


本年も、当ブログを宜しくお願い申し上げます。

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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

石巻の名所 日和山へ行ってみました

宮城県の海沿い最大の都市である、石巻市へドライブして来ました。

B級グルメである「石巻焼きそば」を食べるのがメイン目的です!


石巻焼きそばを食べたいと思っていたのですが、東日本大震災があり、海岸沿いの石巻は
津波の大きな被害を受け、とても焼きそばを食べに行く状況では無くなってしまいました。


年が変わり、応急復旧も一段落した感じとなりましたので、石巻へ向かいました。

東日本大震災後、プライベートでは初めて太平洋沿岸へ向かう事となりました。


=====


仙台より、三陸自動車道で石巻市へ向かいました。

三陸道は、仙台から三陸へ海岸沿いを北上する高速道路です。
震災後、通行料無料措置もあり、災害復旧や通勤等で交通量が増大し、頻繁に渋滞する様に
なりました…

渋滞が無ければ、仙台から約1時間~石巻港ICで降り、石巻市街へ向かいます。

石巻日和山10


JR石巻駅前にある、「藤や食堂」へ行きましたが、シャッターが閉まり閉店していました><

石巻焼きそばの代表的な食堂であると思って行ったので…ショックでした…

しょうがないので…焼きそばを食べた後に行こうと思っていた日和山(ひよりやま)へ向かい
ました。

石巻日和山1


日和山は、石巻市街の中央にある、標高56.4mの低山です。
山と言うより「丘」でしょうか、家が建ち並んでいるので山というイメージは湧きません。

しかしながら、海を見下ろす眺望が素敵な所です!


歴史はとても古く、平安時代からという鹿島御児神社が鎮座し、鎌倉時代には葛西氏が石巻城
を築き、室町時代まで存在したと言います。

江戸時代に書かれた地誌によると、石巻から商船が出航する際、この山に登って天候を観察した
事から「日和山」と呼ばれる様になったらしいです。

参詣のため、風景を眺めるために、昔から登る人が多かったそうで、奥の細道で有名な松尾芭蕉
も訪れ、同行の弟子である河合曾良が眺望を日記に記しました。

現在は神社と日和山公園があり、桜(花見)とツツジの名所となっています。

石巻日和山2


しかしながら、東日本大震災による津波により、石巻市は甚大な被害を受けました。

日和山からは、市内を一望し被害状況が見渡せる事から、テレビのニュース中継等が多く行われ
別な意味で全国的に有名になってしまいました。。。

テレビで見る機会が多かった、日和山の展望スポットです。
鹿島御児神社の入り口も兼ねています。

石巻日和山3


展望台から太平洋を望めます。

太陽に照らされ、輝く太平洋を望めます。
ここから見る初日の出は最高でしょう!

石巻日和山4


しかし、海の手前…地上に目を移すと、津波の被災地を見る事となります…

北上川の河口、日和大橋を望みます。

石巻日和山5


壊滅的な津波の被害を受けた被災地が広がります…

建物がびっちり建っていた地域ですが、津波により瓦礫だらけとなり…今では瓦礫は
撤去され更地の様になっています…

こういった風景を見る度、胸が締め付けられる思いです。

石巻日和山6


「救援ありがとう」~手作りの横断幕が掲げられていました。
石巻の方の、心からの気持ちが読み取れます。。。

自分の住む仙台でも、日本中~世界中からの救援や支援を頂き、同じ気持ちでおります。

石巻日和山7


奥の細道で有名な、松尾芭蕉の像です。

東北各地に像がありますが、同行の弟子である河合曾良まで像になっているのは珍しいです。

これは、弟子が日記を記した背景からだと思われます。
松尾芭蕉は、ここでは歌を残さなかったからでしょうか?日和山に寄った事は知りませんでした^^;

石巻日和山8


日和山の案内図です ※画像をクリックすると、大きな画像で確認できます。

石巻日和山9


昔から石巻のシンボルとなっている日和山。

神社や桜、海を望む眺望が綺麗な観光スポットである一方、津波被害を見渡すスポット
としても有名となった、複雑な場所です。

良くも悪くも、石巻を代表するスポットです。
機会があれば、今の太平洋沿岸の状況を体感できますので、訪れてみてはいかがでしょうか?



次回は、日和山に鎮座する「鹿島御児神社(かしまみこじんじゃ)」を紹介します^^v






テーマ : ドライブ
ジャンル : 旅行

石巻市日和山 海を眺望する鹿島御児神社

石巻市街の日和山(ひよりやま)に鎮座する「鹿島御児神社(かしまみこじんじゃ)」
紹介します。


石巻の日和山を訪問しましたが(前回の日記にて)、公園内に神社がありました。
それが鹿島御児神社です(行くまで知りませんでした^^;)。


日和山の展望台は、神社の鳥居もあり、神社の入り口でもありました。
展望台から、鳥居と神社の方を望みます。

石巻鹿島御児神社1


鳥居を通り、境内へ進みます。

写真手前に社務所(授与所)と車祓所、奥に拝殿が見えます。

石巻鹿島御児神社2


一番奥まで進むと、拝殿(本殿)があります。
赤い柱が印象的です。

石巻鹿島御児神社3


拝殿の扁額には「鹿嶋御子神社」と書かれていました…。

石巻鹿島御児神社4


伝承によると、関東の鹿島・香取の両神宮祖神の御裔神が、海路奥州(東北)へ
東夷征伐した際に石巻の沿岸に停泊し、錨を操作した際に石を巻上げたことから、
石巻という地名となったという。

この事から、この神社は石巻開拓の祖であるという説があります。


鹿島御児神社は、勝利の神として職業繁栄を守り、悪疫除けの神、安産の神、鬼門
除けの神、海上安全の守護神
として、信仰されています。



拝殿の左には天満宮があり、左側に愛宕神社と稲荷・八幡の合祀社殿があります。

石巻鹿島御児神社5


神社から鳥居を振り返ると、こんな感じです。

鳥居の先は太平洋で、海の神社!という感じですね~。

実際は、鳥居の先に参道があります(細く急な階段ですが…汗)。

石巻鹿島御児神社6



参拝者が多く訪れ、祭りの様に飾られていますが、それは訪れた1月7日は
「どんと祭」だった様です。

石巻鹿島御児神社7

どんと祭(※)は、小正月の前日の1月14日夕方から深夜にかけて行われる
のが普通だと思っていましたが、石巻地方では1月7日に行われるとの事。

地元の方に聞いてビックリしました。



※どんと祭とは?※

神社の境内で正月飾りを焼き、御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全
を祈願する祭。

宮城県内各地の神社やお社で盛んに行われている行事。

小正月の前日である1月14日夕方から深夜にかけて行われるのが一般的。




鹿島御児神社の詳細は、以下公式サイトをどうぞ。

> 鹿島御児神社 公式サイト

テーマ : 神社・仏閣巡り
ジャンル : 旅行

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