
伊達政宗が眠る霊廟 華麗な瑞鳳殿
|Posted:2012/08/05 00:41|Category : 宮城県 観光スポット|
伊達政宗が眠る霊廟(霊屋・墓所)が瑞鳳殿(ずいほうでん)です。
仙台市街地に隣接した山のふもと、経ヶ峰にあります。

正式には「経ヶ峯伊達家墓所」と言います。
1636年、70歳で亡くなった伊達政宗の遺命により、翌年に造営されました。
仙台藩祖伊達政宗公の霊屋である瑞鳳殿をはじめ、二代伊達忠宗公の霊屋で
ある感仙殿、三代伊達綱宗公の霊屋である善応殿。。。等が置かれており、
まとめて通称「瑞鳳殿」と呼ばれています。
経ヶ峯伊達家墓所(瑞鳳殿)の境内案内図(クリックで拡大)。

瑞鳳殿へ向かう登り口に、無料駐車場(画像左側:20台)があります。
駐車したら、杉の大木に囲まれた坂道を登って行きます。

坂道の先は、石段の参道を登って行きます。
藩主伊達家の聖域として長年禁断の地であり、藩政時代そのままの自然環境が
残り、市街地に隣接しながらも閑静な雰囲気です。
6月下旬から7月にかけて、参道沿いにはアジサイが咲き並びます。

石段の参道を登りきると、瑞鳳殿の入口に到着です。
観覧券を購入し、右側の境内へ進みます。
観覧料 大人:550円、高校生:400円、小中学生:200円

観覧券発売所の左側には、ちょっとした売店があり、伊達家にまつわる
グッツが販売されています。

境内に入ると、すぐ左手に瑞鳳殿の入口である涅槃門(ねはんもん)が
あります。門を通り階段を登って行きます。

階段を登ると、もう一つ門があります。

門の先に。。。華麗な瑞鳳殿(ずいほうでん)に到着です!

瑞鳳殿(ずいほうでん)は、1636( 寛永13)年に70歳で生涯を閉じた
仙台藩祖伊達政宗公を納めた霊屋(おたまや)です。
桃山様式の豪華絢爛な建築として、1931(昭和6)年、国宝に指定されましたが、
1945(昭和20)年の戦災で焼失しました。
現在の建物は、1979(昭和54)年に再建されたものです。
鮮やかな屋根部の装飾、金色の家紋等が、黒色の壁に更に引き立てられて、鮮やか
ながら上品さも兼ね備えた、綺麗な建物です。

中門の左手には、瑞鳳殿資料館があります。
発掘調査で発見された、副葬品や遺骨調査資料。遺骨のレプリカを元にして
精密に復元された三藩主の容貌像等が展示解説されています。

瑞鳳殿から更に奥に進み、戊辰戦争で犠牲となった仙台藩士を祭った、
戊辰戦争弔魂碑を通過すると、樹齢370年の杉林に囲まれた広場が現れ、
その上に山門があります。

山門の正面にあるのが感仙殿(かんせんでん)です。
二代藩主伊達忠宗公の霊廟で、明治初年に本殿を除いて取り壊され、残った本殿も
昭和20年の戦災で焼失しました。
現在の霊廟は、昭和60年に再建されたものです。

感仙殿の奥にあるのが善応殿(ぜんのうでん)です。
三代藩主伊達綱宗公の霊廟で、昭和20年の戦災で焼失し、昭和60年感仙殿と
ともに再建されました。

感仙殿(手前)と、善応殿(奥側)の並びです。
瑞鳳殿と比べるとシンプルですが、漆黒の壁にカラフルな彫刻や金色の家紋の
組み合わせは同じで、華麗で尊厳に満ちた霊廟です。

尚、四代藩主からは石碑の墓となったため、霊廟はこれまでの3ヶ所となり
ます。
太平洋戦争の空襲から逃れた、造営当時からの参道石段や杉林の、歴史ある
落ち着いた自然の中に、静かに佇む華麗な霊廟は、一見の価値ありです。
機会がございましたら、訪問する事をお勧め致します。
> 瑞鳳殿 公式サイト
>
☆仙台市内の宿泊ホテル一覧はこちら
【注意】カーナビを利用して行く場合
施設名称(瑞鳳殿)を入力すると、駐車場がない裏側に誘導されます。
無料の観覧者駐車場を目標とする場合。。。
住所「宮城県仙台市青葉区霊屋下18-12」
とセットして下さい。
観光要所でおなじみ。。。伊達政宗兜ストラップ。

伊達政宗甲冑 本格的な1/4サイズプラモデル

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仙台市街地に隣接した山のふもと、経ヶ峰にあります。

正式には「経ヶ峯伊達家墓所」と言います。
1636年、70歳で亡くなった伊達政宗の遺命により、翌年に造営されました。
仙台藩祖伊達政宗公の霊屋である瑞鳳殿をはじめ、二代伊達忠宗公の霊屋で
ある感仙殿、三代伊達綱宗公の霊屋である善応殿。。。等が置かれており、
まとめて通称「瑞鳳殿」と呼ばれています。
経ヶ峯伊達家墓所(瑞鳳殿)の境内案内図(クリックで拡大)。

瑞鳳殿へ向かう登り口に、無料駐車場(画像左側:20台)があります。
駐車したら、杉の大木に囲まれた坂道を登って行きます。

坂道の先は、石段の参道を登って行きます。
藩主伊達家の聖域として長年禁断の地であり、藩政時代そのままの自然環境が
残り、市街地に隣接しながらも閑静な雰囲気です。
6月下旬から7月にかけて、参道沿いにはアジサイが咲き並びます。

石段の参道を登りきると、瑞鳳殿の入口に到着です。
観覧券を購入し、右側の境内へ進みます。
観覧料 大人:550円、高校生:400円、小中学生:200円

観覧券発売所の左側には、ちょっとした売店があり、伊達家にまつわる
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境内に入ると、すぐ左手に瑞鳳殿の入口である涅槃門(ねはんもん)が
あります。門を通り階段を登って行きます。

階段を登ると、もう一つ門があります。

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瑞鳳殿(ずいほうでん)は、1636( 寛永13)年に70歳で生涯を閉じた
仙台藩祖伊達政宗公を納めた霊屋(おたまや)です。
桃山様式の豪華絢爛な建築として、1931(昭和6)年、国宝に指定されましたが、
1945(昭和20)年の戦災で焼失しました。
現在の建物は、1979(昭和54)年に再建されたものです。
鮮やかな屋根部の装飾、金色の家紋等が、黒色の壁に更に引き立てられて、鮮やか
ながら上品さも兼ね備えた、綺麗な建物です。

中門の左手には、瑞鳳殿資料館があります。
発掘調査で発見された、副葬品や遺骨調査資料。遺骨のレプリカを元にして
精密に復元された三藩主の容貌像等が展示解説されています。

瑞鳳殿から更に奥に進み、戊辰戦争で犠牲となった仙台藩士を祭った、
戊辰戦争弔魂碑を通過すると、樹齢370年の杉林に囲まれた広場が現れ、
その上に山門があります。

山門の正面にあるのが感仙殿(かんせんでん)です。
二代藩主伊達忠宗公の霊廟で、明治初年に本殿を除いて取り壊され、残った本殿も
昭和20年の戦災で焼失しました。
現在の霊廟は、昭和60年に再建されたものです。

感仙殿の奥にあるのが善応殿(ぜんのうでん)です。
三代藩主伊達綱宗公の霊廟で、昭和20年の戦災で焼失し、昭和60年感仙殿と
ともに再建されました。

感仙殿(手前)と、善応殿(奥側)の並びです。
瑞鳳殿と比べるとシンプルですが、漆黒の壁にカラフルな彫刻や金色の家紋の
組み合わせは同じで、華麗で尊厳に満ちた霊廟です。

尚、四代藩主からは石碑の墓となったため、霊廟はこれまでの3ヶ所となり
ます。
太平洋戦争の空襲から逃れた、造営当時からの参道石段や杉林の、歴史ある
落ち着いた自然の中に、静かに佇む華麗な霊廟は、一見の価値ありです。
機会がございましたら、訪問する事をお勧め致します。
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【注意】カーナビを利用して行く場合
施設名称(瑞鳳殿)を入力すると、駐車場がない裏側に誘導されます。
無料の観覧者駐車場を目標とする場合。。。
住所「宮城県仙台市青葉区霊屋下18-12」
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