
被災地訪問 国道45号線と旧三陸町の様子
|Posted:2013/07/04 00:03|Category : 震災被災地|
釜石より、国道45号線を走って南下します。

仙台まで210km・・・先は遠いです・・・(釜石市姥石町にて)。
国道45号線は、宮城県仙台市から太平洋沿岸を経て青森県青森市に至る、
全長約510kmの一般国道です。
また、三陸沿岸を縦貫する唯一の幹線道路でもあります。
東日本大震災の際は、地震により点検等で所々で一時通行止となり、その後
の津波により、水没したり瓦礫に埋まったり橋が流されたり崖が崩れたりと・・・
甚大な被害を受け寸断してしまいました。
全ての通行止が解消したのは、約1年後である2012年2月でした。
その国道45号線の様子を、少しご紹介致します(釜石→大船渡)。

「ここから過去の津波浸水区間」の案内標識です。
震災後に設置された、非常に説得力のある看板です。

津波に関する案内標識を解説した看板です(クリックで拡大)。
震災以前より、
「これより津波浸水想定区間」
「ここまで津波浸水想定区間」という案内板が設置されていました。
想定外の大きな津波は「想定」の案内板を多く押し流しました・・・。その後、
「ここから過去の津波浸水区域」
「ここまで過去の津波浸水区域」という案内板が新しく設置されました。
国道45号線をはじめ、三陸沿岸の幹線では、この案内板を多く見掛けます。

GW前半、散り始めの桜を多く見掛けました。
ちょっと得した気分^^v(仙台はとっくに散っていたので)。

三陸沿岸では写真の様に、登坂車線とヘアピンカーブとトンネルが結構
多いです。
これは、山が海に迫るリアス海岸の特徴で、漁港や集落のある低地と、
山間部が交互に続くので、その度に峠越えの山道となります。

菜の花と三陸の海。。。三陸にも春がやって来ましたの写真^^;

鍬台トンネルを抜けると、釜石市から大船渡市へ入ります。
国道45号線の中で最長のトンネル(2,305m)です。
昨年の中央道:笹子トンネル天井板崩落事故で注目を集めた、トンネル内
の天井板・・・。
鍬台トンネルでは撤去が行われているのか、出入り口付近のみ天井板が
剥き出しで数メートルづつ残っていました。

幹線2ケタ国道ながら、急カーブが結構多い国道45号線。
その横では、三陸自動車道の巨大な橋脚が建設中でした。東日本震災後、
急ピッチで工事が進行しています。

途中、前田交差点を左折し、県道9号線へ進みます。

大船渡市~旧三陸町の中心部・越喜来(おきらい)地区です。
こちらも、町の中心部が津波により壊滅しました・・・。

津波から町を守るはずの水門や堤防も・・・破壊されました・・・。

三陸鉄道南リアス線(大船渡市:盛~釜石市:釜石 36.6km)の三陸駅です。
津波により甚大な被害を受けて、全線で休業しておりましたが、2013年4月
3日に、盛~吉浜(三陸駅の次の駅です)間が復旧し運転を再開しました。
再開日には、ホームを埋め尽くす沢山の人が集まって列車を迎えたそうです。
ゆっくりかも知れませんが・・・復興は確実に進んでおります!
> 三陸鉄道 公式サイト
> 備蓄のススメ 東日本大震災の被災経験をもとに、準備すべき備蓄品を紹介。
TV等で紹介多数!中村屋:三陸海宝漬。
これは美味しいです(体験済!)ご飯に乗せて食べると最高です^^


仙台まで210km・・・先は遠いです・・・(釜石市姥石町にて)。
国道45号線は、宮城県仙台市から太平洋沿岸を経て青森県青森市に至る、
全長約510kmの一般国道です。
また、三陸沿岸を縦貫する唯一の幹線道路でもあります。
東日本大震災の際は、地震により点検等で所々で一時通行止となり、その後
の津波により、水没したり瓦礫に埋まったり橋が流されたり崖が崩れたりと・・・
甚大な被害を受け寸断してしまいました。
全ての通行止が解消したのは、約1年後である2012年2月でした。
その国道45号線の様子を、少しご紹介致します(釜石→大船渡)。

「ここから過去の津波浸水区間」の案内標識です。
震災後に設置された、非常に説得力のある看板です。

津波に関する案内標識を解説した看板です(クリックで拡大)。
震災以前より、
「これより津波浸水想定区間」
「ここまで津波浸水想定区間」という案内板が設置されていました。
想定外の大きな津波は「想定」の案内板を多く押し流しました・・・。その後、
「ここから過去の津波浸水区域」
「ここまで過去の津波浸水区域」という案内板が新しく設置されました。
国道45号線をはじめ、三陸沿岸の幹線では、この案内板を多く見掛けます。

GW前半、散り始めの桜を多く見掛けました。
ちょっと得した気分^^v(仙台はとっくに散っていたので)。

三陸沿岸では写真の様に、登坂車線とヘアピンカーブとトンネルが結構
多いです。
これは、山が海に迫るリアス海岸の特徴で、漁港や集落のある低地と、
山間部が交互に続くので、その度に峠越えの山道となります。

菜の花と三陸の海。。。三陸にも春がやって来ましたの写真^^;

鍬台トンネルを抜けると、釜石市から大船渡市へ入ります。
国道45号線の中で最長のトンネル(2,305m)です。
昨年の中央道:笹子トンネル天井板崩落事故で注目を集めた、トンネル内
の天井板・・・。
鍬台トンネルでは撤去が行われているのか、出入り口付近のみ天井板が
剥き出しで数メートルづつ残っていました。

幹線2ケタ国道ながら、急カーブが結構多い国道45号線。
その横では、三陸自動車道の巨大な橋脚が建設中でした。東日本震災後、
急ピッチで工事が進行しています。

途中、前田交差点を左折し、県道9号線へ進みます。

大船渡市~旧三陸町の中心部・越喜来(おきらい)地区です。
こちらも、町の中心部が津波により壊滅しました・・・。

津波から町を守るはずの水門や堤防も・・・破壊されました・・・。

三陸鉄道南リアス線(大船渡市:盛~釜石市:釜石 36.6km)の三陸駅です。
津波により甚大な被害を受けて、全線で休業しておりましたが、2013年4月
3日に、盛~吉浜(三陸駅の次の駅です)間が復旧し運転を再開しました。
再開日には、ホームを埋め尽くす沢山の人が集まって列車を迎えたそうです。
ゆっくりかも知れませんが・・・復興は確実に進んでおります!
> 三陸鉄道 公式サイト
> 備蓄のススメ 東日本大震災の被災経験をもとに、準備すべき備蓄品を紹介。
TV等で紹介多数!中村屋:三陸海宝漬。
これは美味しいです(体験済!)ご飯に乗せて食べると最高です^^

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