
高湯温泉 共同浴場 あったか湯
|Posted:2013/12/01 01:58|Category : 福島県 温泉|
福島県福島市、吾妻連峰の懐にある高湯温泉(たかゆおんせん)。
磐梯吾妻スカイライン入口までの、県道70号線沿いに十数軒の旅館が点在
している温泉です。
硫黄成分の濃度が高い事で知られ、その含有量は万座温泉・月岡温泉に次
いで高く、また~白布温泉・蔵王温泉と並んで奥羽三高湯と称されています。
十箇所程の自噴源泉からは、硫黄臭漂う乳白色の温泉が豊富に湧き、温泉
情緒を堪能できます。
開湯は約400年前~山中に入った狩人が、真っ白な湯花が浮かぶ沢辺を見
つけたのが始まりと言われ、豊臣秀吉の太閤検地により、湯銭(税金)を納め
たという文献残っています。
湯治場として栄えますが、源泉が洪水に襲われて長い間放置された時期もあ
った様です。

高湯温泉には、共同浴場が1箇所あります。
それが、今回ご紹介しますあったか湯です。

高湯温泉観光協会も兼ねる建物は、廃業した旅館の跡地に2003年に新築
された明るくて綺麗な建物です。
入口には、旅館や観光パンフレットが並んでいます。
発券機で入浴券を購入し、フロントに出して、奥の浴場へ向かいます。

浴場へ行く途中、貴重品を鍵付きロッカー(無料)へ預けます。
脱衣所にはカゴしかありません。

階段を降りて、浴場の入口です。

脱衣所には、カゴが40個程並びます。
部屋は広くなく6畳無い程度でしょうか。

洗面所は、コップやドライヤー等は一切ありません。
その奥にトイレがあります。

あったか湯は、硫黄臭漂う乳白色の露天風呂です。
40~42℃程度の丁度良い熱さで気持ちよく、皆さん長湯気味ですw
◎酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
あったか湯は、源泉から浴槽までの距離が60m程度と近く、温泉の中に含
まれている硫化水素ガスの抜気が引湯途中で十分に出来ないので、内湯建設
の許可が下りず、露天風呂のみとなっています。
当然ながら、源泉掛け流しです!

露天風呂には、法令により洗い場は設置できません。
鏡とカランがありますが、あくまで硫黄泉を身体から流す設備です。
でうので、シャワーやボディーソープ、シャンプー等はありません。

露天風呂からの眺め。周りにも旅館等が建っているので壁で囲われています
が、青空の下~紅葉した山を眺める事ができます。
湯船までは屋根が掛かっていますので、雨等に当たらず露天を堪能できます。

あったか湯パンフフレットより~。
浴場は全て露天で、木風呂が男湯、岩風呂が女湯で管理上たまに逆になるら
しいです。その他に貸切風呂(要予約)もあります。

湯上りは、畳の休憩室に飲料自販機もありますので、クールダウンできます。
喫煙スペースは外になります。
~利用案内~
・定休日 : 木曜日(風呂管清掃のため。木曜が祭日の場合は翌日休)
・営業時間: 9:00~21:00
・入浴料 : 大人250円、小人120円、貸切風呂1000円
人気のある共同浴場で人が多く、休日は駐車場も満車気味です。
福島市街の郊外であり、スカイライン帰りの行楽客も加わり混雑気味です。

駐車場から源泉が見れます。
須川沿いに沸く源泉から、木枠を通ってあったか湯まで~湯揉みしながら流
れていきます。

あったか湯から、県道を3分程歩くと。。。大きめの足湯があります。
足湯も立派な源泉掛け流しで、白濁したお湯です。
高湯温泉。。。お湯も良かったですが、山中のローカルな雰囲気もあり、温泉
情緒も味わえるお勧めの温泉地です。
> 高湯温泉観光協会 あったか湯
>
♨高湯温泉の温泉宿一覧はこちら


高湯温泉は、源泉掛け流し宣言をしています。
これは、高湯温泉の全ての浴場が、源泉掛け流しである事を宣言したものです。
Travel.jp[たびねす]空に近づく道~ダイナミックな景観が魅力 磐梯吾妻スカイライン

旅行のナビゲートサイト「たびねす」に掲載されております、右肩が書いたガイド記事です。
併せて是非ともご覧下さい!(画像をクリックすると開きます)。
磐梯吾妻スカイライン入口までの、県道70号線沿いに十数軒の旅館が点在
している温泉です。
硫黄成分の濃度が高い事で知られ、その含有量は万座温泉・月岡温泉に次
いで高く、また~白布温泉・蔵王温泉と並んで奥羽三高湯と称されています。
十箇所程の自噴源泉からは、硫黄臭漂う乳白色の温泉が豊富に湧き、温泉
情緒を堪能できます。
開湯は約400年前~山中に入った狩人が、真っ白な湯花が浮かぶ沢辺を見
つけたのが始まりと言われ、豊臣秀吉の太閤検地により、湯銭(税金)を納め
たという文献残っています。
湯治場として栄えますが、源泉が洪水に襲われて長い間放置された時期もあ
った様です。

高湯温泉には、共同浴場が1箇所あります。
それが、今回ご紹介しますあったか湯です。

高湯温泉観光協会も兼ねる建物は、廃業した旅館の跡地に2003年に新築
された明るくて綺麗な建物です。
入口には、旅館や観光パンフレットが並んでいます。
発券機で入浴券を購入し、フロントに出して、奥の浴場へ向かいます。

浴場へ行く途中、貴重品を鍵付きロッカー(無料)へ預けます。
脱衣所にはカゴしかありません。

階段を降りて、浴場の入口です。

脱衣所には、カゴが40個程並びます。
部屋は広くなく6畳無い程度でしょうか。

洗面所は、コップやドライヤー等は一切ありません。
その奥にトイレがあります。

あったか湯は、硫黄臭漂う乳白色の露天風呂です。
40~42℃程度の丁度良い熱さで気持ちよく、皆さん長湯気味ですw
◎酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
あったか湯は、源泉から浴槽までの距離が60m程度と近く、温泉の中に含
まれている硫化水素ガスの抜気が引湯途中で十分に出来ないので、内湯建設
の許可が下りず、露天風呂のみとなっています。
当然ながら、源泉掛け流しです!

露天風呂には、法令により洗い場は設置できません。
鏡とカランがありますが、あくまで硫黄泉を身体から流す設備です。
でうので、シャワーやボディーソープ、シャンプー等はありません。

露天風呂からの眺め。周りにも旅館等が建っているので壁で囲われています
が、青空の下~紅葉した山を眺める事ができます。
湯船までは屋根が掛かっていますので、雨等に当たらず露天を堪能できます。

あったか湯パンフフレットより~。
浴場は全て露天で、木風呂が男湯、岩風呂が女湯で管理上たまに逆になるら
しいです。その他に貸切風呂(要予約)もあります。

湯上りは、畳の休憩室に飲料自販機もありますので、クールダウンできます。
喫煙スペースは外になります。
~利用案内~
・定休日 : 木曜日(風呂管清掃のため。木曜が祭日の場合は翌日休)
・営業時間: 9:00~21:00
・入浴料 : 大人250円、小人120円、貸切風呂1000円
人気のある共同浴場で人が多く、休日は駐車場も満車気味です。
福島市街の郊外であり、スカイライン帰りの行楽客も加わり混雑気味です。

駐車場から源泉が見れます。
須川沿いに沸く源泉から、木枠を通ってあったか湯まで~湯揉みしながら流
れていきます。

あったか湯から、県道を3分程歩くと。。。大きめの足湯があります。
足湯も立派な源泉掛け流しで、白濁したお湯です。
高湯温泉。。。お湯も良かったですが、山中のローカルな雰囲気もあり、温泉
情緒も味わえるお勧めの温泉地です。
> 高湯温泉観光協会 あったか湯
>

高湯温泉は、源泉掛け流し宣言をしています。
これは、高湯温泉の全ての浴場が、源泉掛け流しである事を宣言したものです。
Travel.jp[たびねす]空に近づく道~ダイナミックな景観が魅力 磐梯吾妻スカイライン

旅行のナビゲートサイト「たびねす」に掲載されております、右肩が書いたガイド記事です。
併せて是非ともご覧下さい!(画像をクリックすると開きます)。
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