
紅葉2014 松島~円通院の紅葉(日中編)
|Posted:2014/11/23 19:09|Category : 宮城県 紅葉|
日本三景「松島」で、紅葉の名所として知られているのが。。。
円通院(えんつういん)です。
高山地帯や渓谷等、自然の紅葉スポットが多い東北ですが、京都の寺院の
様に、繊細な庭園と真っ赤なモミジの紅葉を楽しめるスポットです。
写真は、2014.11.8(土)撮影です。

円通院の入口である、茅葺屋根の山門です。
左側の建物で拝観料を納めて、山門より中へ入ります。
円通院は、臨済宗妙心寺派の寺院です。
1647(正保4)年、伊達政宗の嫡孫「光宗」の霊廟として「三慧殿」が建立され
開山しました。

山門を入ってすぐ左側に、縁結び観音があります。
竜に乗った観音菩薩で、竜は男性・菩薩は女性を表し、竜が菩薩を背に乗せ
天に上り和合する事から、男性と女性、又はこれまで縁が無かった人を取り
持つご利益があると信仰されています。
観音の両側に沢山並ぶのは、祈願奉納された「縁結びこけし」で、1体500円
で拝領し、ペンで願いや名前を書き込み奉納します。

山門を入ると、、紅葉したモミジが出迎えてくれます。

純和風の庭園である石庭。手前の白砂利が整地されたエリアは「地の庭」奥は
「天の庭」で、天と地を表現しています。

真っ赤なモミジに囲まれた東屋。
赤い和傘と相まって、和風庭園の紅葉を満喫できます。

石庭から三慧殿へ続く参道は、紅葉したモミジに覆われて風情ある空間です。

円通院の一番奥にある三慧殿(さんけいでん)。
光宗公の霊廟(御霊屋)で、本瓦葺の宝形造、四周に高欄付の縁を巡らし、
東北地方では数少ない格式ある方三間霊屋です。
霊屋建築としては宮城県下最古とされ(伊達政宗の霊廟である瑞鳳殿は、
戦後復元されたもの)国の重要文化財に指定されています。
円通院の紅葉は11月中旬~下旬が見頃となりますが、三慧殿付近は遅く
11月下旬~12月上旬となります。

約700年前に造られたとされる洞窟群。

座林瞑想の庭は、緑に覆われ俗世と隔絶された様な落ち着く空間。
コケに覆われた地表も見事。

紅葉の赤色をバックに、真っ青な竹林。

本堂である大悲亭(だいひてい)は、寄棟造萱葺の落ち着いた佇まい。
伊達光宗が、江戸納涼の亭として使用していた建物を解体移築されたものです。

本堂の前には、心字の池を中心とした遠州の庭が広がります。
伊達藩の江戸屋敷にあった「小堀遠州」作の庭を移設したものとされており、
庭の名前の由来となっている様です。

心字の池は、紅葉した木々が写って見えるほど静かな湖面です。
円通院の中で一番のビュースポットとして有名な心字の池ですが、その理由は・・・
実は夜にならないと分かりませんっ!(次回紹介予定です^^;)

円通院は、数珠作り体験が出来る事でも知られています。
天然石の数珠玉からプラスチックの数珠玉まで、予算に応じて数珠を作る事が
できます。数珠玉は全て円通院のご本尊「聖観世音菩薩」で祈願、報恩の供養
をしたもので、何かご利益がありそうだと人気。
天然石で作った場合、完成後に選んだ石についての説明があります。

ちょっと休憩しながら、庭園の紅葉を眺める事ができます(無料お茶の提供あり)。
松島は地名の通り、常緑で紅葉しない松の木に覆われた景勝地ですので「紅葉」の
イメージは薄いのですが、円通院では庭園モミジの美しい紅葉を楽しめます。
更に、紅葉時期にはライトアップが行われますので夜間も紅葉を楽しめます。
円通院の紅葉は11月中旬~下旬が見頃となりますが、三慧殿付近は遅れる事
11月下旬~12月上旬となります。
紅葉ライトアップの様子は、次回ご紹介したいと思います。
~円通院~
・拝観開放 : 4月~11月8:30~17:00、12月~3月9:00~16:00。年中無休。
・拝観料金 : 大人300円、高校生150円、小中学生100円
詳細は、以下の公式サイトにてご確認下さい。
> 臨済宗妙心寺派 円通院
>
☆松島の温泉宿一覧はこちら
>
☆松島のホテル・旅館一覧はこちら
松島は、広島と並んで有名な牡蠣の名産地です!

松島風趣~とろっとろカスタードクリームが、ふんわり蒸しケーキに包まれたお菓子^^

円通院(えんつういん)です。
高山地帯や渓谷等、自然の紅葉スポットが多い東北ですが、京都の寺院の
様に、繊細な庭園と真っ赤なモミジの紅葉を楽しめるスポットです。
写真は、2014.11.8(土)撮影です。

円通院の入口である、茅葺屋根の山門です。
左側の建物で拝観料を納めて、山門より中へ入ります。
円通院は、臨済宗妙心寺派の寺院です。
1647(正保4)年、伊達政宗の嫡孫「光宗」の霊廟として「三慧殿」が建立され
開山しました。

山門を入ってすぐ左側に、縁結び観音があります。
竜に乗った観音菩薩で、竜は男性・菩薩は女性を表し、竜が菩薩を背に乗せ
天に上り和合する事から、男性と女性、又はこれまで縁が無かった人を取り
持つご利益があると信仰されています。
観音の両側に沢山並ぶのは、祈願奉納された「縁結びこけし」で、1体500円
で拝領し、ペンで願いや名前を書き込み奉納します。

山門を入ると、、紅葉したモミジが出迎えてくれます。

純和風の庭園である石庭。手前の白砂利が整地されたエリアは「地の庭」奥は
「天の庭」で、天と地を表現しています。

真っ赤なモミジに囲まれた東屋。
赤い和傘と相まって、和風庭園の紅葉を満喫できます。

石庭から三慧殿へ続く参道は、紅葉したモミジに覆われて風情ある空間です。

円通院の一番奥にある三慧殿(さんけいでん)。
光宗公の霊廟(御霊屋)で、本瓦葺の宝形造、四周に高欄付の縁を巡らし、
東北地方では数少ない格式ある方三間霊屋です。
霊屋建築としては宮城県下最古とされ(伊達政宗の霊廟である瑞鳳殿は、
戦後復元されたもの)国の重要文化財に指定されています。
円通院の紅葉は11月中旬~下旬が見頃となりますが、三慧殿付近は遅く
11月下旬~12月上旬となります。

約700年前に造られたとされる洞窟群。

座林瞑想の庭は、緑に覆われ俗世と隔絶された様な落ち着く空間。
コケに覆われた地表も見事。

紅葉の赤色をバックに、真っ青な竹林。

本堂である大悲亭(だいひてい)は、寄棟造萱葺の落ち着いた佇まい。
伊達光宗が、江戸納涼の亭として使用していた建物を解体移築されたものです。

本堂の前には、心字の池を中心とした遠州の庭が広がります。
伊達藩の江戸屋敷にあった「小堀遠州」作の庭を移設したものとされており、
庭の名前の由来となっている様です。

心字の池は、紅葉した木々が写って見えるほど静かな湖面です。
円通院の中で一番のビュースポットとして有名な心字の池ですが、その理由は・・・
実は夜にならないと分かりませんっ!(次回紹介予定です^^;)

円通院は、数珠作り体験が出来る事でも知られています。
天然石の数珠玉からプラスチックの数珠玉まで、予算に応じて数珠を作る事が
できます。数珠玉は全て円通院のご本尊「聖観世音菩薩」で祈願、報恩の供養
をしたもので、何かご利益がありそうだと人気。
天然石で作った場合、完成後に選んだ石についての説明があります。

ちょっと休憩しながら、庭園の紅葉を眺める事ができます(無料お茶の提供あり)。
松島は地名の通り、常緑で紅葉しない松の木に覆われた景勝地ですので「紅葉」の
イメージは薄いのですが、円通院では庭園モミジの美しい紅葉を楽しめます。
更に、紅葉時期にはライトアップが行われますので夜間も紅葉を楽しめます。
円通院の紅葉は11月中旬~下旬が見頃となりますが、三慧殿付近は遅れる事
11月下旬~12月上旬となります。
紅葉ライトアップの様子は、次回ご紹介したいと思います。
~円通院~
・拝観開放 : 4月~11月8:30~17:00、12月~3月9:00~16:00。年中無休。
・拝観料金 : 大人300円、高校生150円、小中学生100円
詳細は、以下の公式サイトにてご確認下さい。
> 臨済宗妙心寺派 円通院
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松島は、広島と並んで有名な牡蠣の名産地です!

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