
この夏にオープンした「仙台うみの杜水族館」へ行ってみました
|Posted:2015/09/20 02:07|Category : 宮城県 観光スポット|
今年の7月1日、仙台に仙台うみの杜水族館が新しく開業しました!
約100基もの水槽で、地元仙台の広瀬川や三陸の海をはじめ、世界中に
生息する水中の生き物たちを見る事ができる水族館です。
オープン後の混雑を避けて、8月下旬の平日に休みが取れましたので、
行ってみました。

仙台東部道路の「仙台港IC」に隣接する白色の大きな建物は、水平方向に
長い2階建で、階段や段差を極力なくしたバリアフリー構造との事。

大きなガラス張りのエントランス。

チケット売場は、エントランスの右側。
対面販売が3ブース、自販機が3台あります。

チケットを購入してエントランスを入ると、自動改札機(?)があります。
チケットにバーコードが印刷されているので、これをかざして入館します。
いかにも、新しくできた施設ならではの設備です。
無機質な外観とは異なり、館内は木目調の内装が多く柔らかい雰囲気。
奥に見える入口(暗い所)から、見学コースへ入って行きます。

最初の水槽は、マボヤの養殖を再現したもの。
海のパイナップルとも言われるホヤです。
下から見上げる水槽は、最近流行りの展示方法。新しい水族館らしい始まり
です。

次に登場するのは、大水槽「いのちきらめく うみ」。
幅13m・高さ6.5m・水深7.5m・水量990tにも及ぶ巨大な水槽はインパクト十分。
屋根が付いていないので、太陽の光がそのまま水中に降りそそぎます。
世界三大漁場である豊かな三陸の海を表現している大水槽は、50種類・約2万
5千匹の生き物が泳ぎ回ります。
残念なのは、大きな生き物がおらず、主役不足の感が否めない事。
ヨシキリザメ(体長2~3m)を国内で唯一展示する予定だった様ですが、開業前に
死んでしまったので、再度捕獲し展示をするべく努力されている様です。

マイワシが音楽に合わせてパフォーマンスをする「スパークリング・オブ・ライフ」が、
1日2~4回(約5分間)披露されます。
約1,000匹のマイワシが一団となって泳ぎ回る姿は、巨大な魚の様です。
群れが一斉に向きを変えると、銀色に輝く光景が神秘的です。

「仙台うみの杜水族館」には、約300種類5万匹の生き物が展示されています。
これらの生き物は、21のテーマで構成されたフロア毎に展示されており、順路
通りに進むと、角を曲がるたびにテーマが変わる構成になっています。

たぶん、松島水族館からやって来たと思われる、大きなマンボウ。
周りを泳いでいるのは、カタクチイワシです。
2015年5月10日で閉館となった「マリンピア松島水族館」より、約7千匹の生き物と
飼育員が、「仙台うみの杜水族館」に引き継がれているそうです。

マガキの養殖の再現です。海中ではこの様に吊るされて、大きくて美味しい牡蠣に
なるのですね(^^)食卓でお世話になる生き物は、親近感が湧きます^^;
牡蠣の周りには、様々な魚が泳ぎ回り隠れ家的な役割も果たしている様です。

干潟を再現したコーナー。横や下からも水の中の様子が観察できます。
いかせん、生き物が少なく、砂にちょこっと石が置かれている様な状態なので、
密度を濃くしてもう少し見応えがほしい感じ。

野外に出る所もあり、広瀬川上流を再現したコーナーになっています。
美味しそうな・・・じゃなくて元気な渓流の川魚が泳ぎ回っています。

1階から2階へ上がると、世界の海のコーナーとなります。
最初は美しいオセアニアの熱帯魚。サンゴの海にカラフルな魚たちが綺麗です。

丸い体が可愛らしいゴマアザラシ。この子は松島で見た様な気がします。

パンダの様に白黒の模様が特徴のイロワケイルカ。
国内の水族館では数ヶ所でしか飼育されていない、実は貴重なイルカです。
こちらも松島からの引越し組。水槽に顔を近づけると寄って来ますよ~。

アメリカに生息する淡水の大型魚スポッテッドガー。
ピラルク等、アマゾンの大型淡水魚もいます。

ネオンテトラが無数に泳ぐ綺麗な水槽。

砂に立っている?不思議な奴。ニシキアナゴ(黄色)と、チンアナゴ(灰色)。
何やら、縦に泳いでいる魚もいます。

幻想的な姿で人気のクラゲ。
仙台うみの杜水族館にも数種類いますが、水槽が小さくてちょっと・・・見応え低し。
もう少し改善してほしい、癒しのクラゲエリアでした。

2階の野外デッキには「海獣ひろば」として、8種類のペンギンやアザラシ、ビーバー
等がいます。

再現された磯場で、生き物と触れ合える「うみの杜ビーチ」。
水遊びが大好きな子供に人気のエリアです。
人が多かった為でしょうか、水が濁って生き物が見える状態ではありません(汗)

仙台うみの杜水族館の一番人気が、「うみの杜スタジアム」で披露される、イルカと
アシカのパフォーマンスです。1日3~7回(約20分)
客席とプールの間に仕切りが無いのが最大の特徴で、前列ではイルカが間近に迫る
臨場感を味わう事ができます。
ですので、「前3列の席は水が掛かる可能性があります」とアナウンスされますが、
実際は不思議とほとんど濡れる事は無いようです。

横浜八景島シーパラダイス出身のバンドウイルカのダイナミックな演技と、マリンピア
松島水族館出身のカリフォルニアアシカの愛らしい演技が披露されます。
イルカからアシカにボールをパスする共演シーンもあります。

様々なグッツが揃うミュージアムショップ。
「イルカのおっぱい」とか、「クラゲのこんにゃく」とか、おもしろ食品もありw

休憩や食事ができるフードコート。
さらっと写真にて紹介してみました。
オープンしたばかりで混雑が心配だったので、わざわざ平日に行ったのですが、
結構人が多くてビックリしました。夏休み最終日だったからでしょうか^^;
仙台うみの杜水族館の公式サイト。詳細はこちらをご覧下さい。
> 仙台うみの杜水族館
参考に~マリンピア松島水族館の過去記事
> 惜別~マリンピア松島水族館 閉館までカウントダウン
約100基もの水槽で、地元仙台の広瀬川や三陸の海をはじめ、世界中に
生息する水中の生き物たちを見る事ができる水族館です。
オープン後の混雑を避けて、8月下旬の平日に休みが取れましたので、
行ってみました。

仙台東部道路の「仙台港IC」に隣接する白色の大きな建物は、水平方向に
長い2階建で、階段や段差を極力なくしたバリアフリー構造との事。

大きなガラス張りのエントランス。

チケット売場は、エントランスの右側。
対面販売が3ブース、自販機が3台あります。

チケットを購入してエントランスを入ると、自動改札機(?)があります。
チケットにバーコードが印刷されているので、これをかざして入館します。
いかにも、新しくできた施設ならではの設備です。
無機質な外観とは異なり、館内は木目調の内装が多く柔らかい雰囲気。
奥に見える入口(暗い所)から、見学コースへ入って行きます。

最初の水槽は、マボヤの養殖を再現したもの。
海のパイナップルとも言われるホヤです。
下から見上げる水槽は、最近流行りの展示方法。新しい水族館らしい始まり
です。

次に登場するのは、大水槽「いのちきらめく うみ」。
幅13m・高さ6.5m・水深7.5m・水量990tにも及ぶ巨大な水槽はインパクト十分。
屋根が付いていないので、太陽の光がそのまま水中に降りそそぎます。
世界三大漁場である豊かな三陸の海を表現している大水槽は、50種類・約2万
5千匹の生き物が泳ぎ回ります。
残念なのは、大きな生き物がおらず、主役不足の感が否めない事。
ヨシキリザメ(体長2~3m)を国内で唯一展示する予定だった様ですが、開業前に
死んでしまったので、再度捕獲し展示をするべく努力されている様です。

マイワシが音楽に合わせてパフォーマンスをする「スパークリング・オブ・ライフ」が、
1日2~4回(約5分間)披露されます。
約1,000匹のマイワシが一団となって泳ぎ回る姿は、巨大な魚の様です。
群れが一斉に向きを変えると、銀色に輝く光景が神秘的です。

「仙台うみの杜水族館」には、約300種類5万匹の生き物が展示されています。
これらの生き物は、21のテーマで構成されたフロア毎に展示されており、順路
通りに進むと、角を曲がるたびにテーマが変わる構成になっています。

たぶん、松島水族館からやって来たと思われる、大きなマンボウ。
周りを泳いでいるのは、カタクチイワシです。
2015年5月10日で閉館となった「マリンピア松島水族館」より、約7千匹の生き物と
飼育員が、「仙台うみの杜水族館」に引き継がれているそうです。

マガキの養殖の再現です。海中ではこの様に吊るされて、大きくて美味しい牡蠣に
なるのですね(^^)食卓でお世話になる生き物は、親近感が湧きます^^;
牡蠣の周りには、様々な魚が泳ぎ回り隠れ家的な役割も果たしている様です。

干潟を再現したコーナー。横や下からも水の中の様子が観察できます。
いかせん、生き物が少なく、砂にちょこっと石が置かれている様な状態なので、
密度を濃くしてもう少し見応えがほしい感じ。

野外に出る所もあり、広瀬川上流を再現したコーナーになっています。
美味しそうな・・・じゃなくて元気な渓流の川魚が泳ぎ回っています。

1階から2階へ上がると、世界の海のコーナーとなります。
最初は美しいオセアニアの熱帯魚。サンゴの海にカラフルな魚たちが綺麗です。

丸い体が可愛らしいゴマアザラシ。この子は松島で見た様な気がします。

パンダの様に白黒の模様が特徴のイロワケイルカ。
国内の水族館では数ヶ所でしか飼育されていない、実は貴重なイルカです。
こちらも松島からの引越し組。水槽に顔を近づけると寄って来ますよ~。

アメリカに生息する淡水の大型魚スポッテッドガー。
ピラルク等、アマゾンの大型淡水魚もいます。

ネオンテトラが無数に泳ぐ綺麗な水槽。

砂に立っている?不思議な奴。ニシキアナゴ(黄色)と、チンアナゴ(灰色)。
何やら、縦に泳いでいる魚もいます。

幻想的な姿で人気のクラゲ。
仙台うみの杜水族館にも数種類いますが、水槽が小さくてちょっと・・・見応え低し。
もう少し改善してほしい、癒しのクラゲエリアでした。

2階の野外デッキには「海獣ひろば」として、8種類のペンギンやアザラシ、ビーバー
等がいます。

再現された磯場で、生き物と触れ合える「うみの杜ビーチ」。
水遊びが大好きな子供に人気のエリアです。
人が多かった為でしょうか、水が濁って生き物が見える状態ではありません(汗)

仙台うみの杜水族館の一番人気が、「うみの杜スタジアム」で披露される、イルカと
アシカのパフォーマンスです。1日3~7回(約20分)
客席とプールの間に仕切りが無いのが最大の特徴で、前列ではイルカが間近に迫る
臨場感を味わう事ができます。
ですので、「前3列の席は水が掛かる可能性があります」とアナウンスされますが、
実際は不思議とほとんど濡れる事は無いようです。

横浜八景島シーパラダイス出身のバンドウイルカのダイナミックな演技と、マリンピア
松島水族館出身のカリフォルニアアシカの愛らしい演技が披露されます。
イルカからアシカにボールをパスする共演シーンもあります。

様々なグッツが揃うミュージアムショップ。
「イルカのおっぱい」とか、「クラゲのこんにゃく」とか、おもしろ食品もありw

休憩や食事ができるフードコート。
さらっと写真にて紹介してみました。
オープンしたばかりで混雑が心配だったので、わざわざ平日に行ったのですが、
結構人が多くてビックリしました。夏休み最終日だったからでしょうか^^;
仙台うみの杜水族館の公式サイト。詳細はこちらをご覧下さい。
> 仙台うみの杜水族館
参考に~マリンピア松島水族館の過去記事
> 惜別~マリンピア松島水族館 閉館までカウントダウン
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