
紅葉2015 長老湖・やまびこ吊橋・滑津大滝~七ヶ宿紅葉めぐり
|Posted:2015/11/09 00:14|Category : 宮城県 紅葉|
宮城県南の山沿いに位置する七ヶ宿町は、自然豊かな山々が占める町です
ので、秋は紅葉がきれいです。
そんな七ヶ宿町の、主な紅葉スポットを回って来ましたので、ご紹介致します。
撮影日2015.11.1(日)
例年より、一週間ほど色付きが早かった様です。
紅葉スポット1 長老湖
長老湖(ちょうろうこ)は、標高約500mの山間部にある小さな湖です。
昭和3年、横川発電所の貯水池とすべく拡張され、現在の大きさになりました。
ですので、長老湖は東北電力が管理しています。

湖の周りが紅葉で覆われ、蔵王連峰の南側に位置する不忘山(標高1,705m)が
正面に見える風景が人気で、紅葉時期には多くの人が訪れます。
風が吹かず波が立たなければ、紅葉が湖面に映えて、さらに綺麗な光景に。
長老湖には結構広い駐車場があり、新しくて綺麗なトイレもあります。
ただし、県道から駐車場へ入る道路はスレ違いが難しいので、注意が必要です。

長老湖では、ボートに乗る事も出来ます。
湖面から見渡す紅葉は、これまた綺麗でしょうね~。

湖畔に「縁結の木」というものがありました。
二本の木を、無理やり紐で結んだ感がありますが・・・
長老湖は、長命と良縁に恵まれると言われているそうです(現地表示による)。
拡張前は「長老沼」と呼ばれ、遠い昔には「長老寺」という寺もあったそうです。

売店も営業していました。
何度か来ていますが、初めて営業しているところを見ましたw
紅葉スポット2 やまびこ吊橋
やまびこ吊橋は、横川渓谷に掛かる、高さ20m、全長120m、幅2mの吊橋です。
横川の砂防ダムを整備する際に、一緒に建設されました。

一面紅葉する渓谷に掛かる大きな吊橋です。
吊橋のたもとには、駐車場(15台程)がありますので、気軽にアクセスできます。
(売店や自動販売機、トイレといった施設はありません)。

鋼鉄で組まれた立派な吊り橋ですが、歩くとしっかり揺れますので、吊り橋の
醍醐味はしっかり味わえます。

やまびこ吊橋からは、砂防ダムの背後に不忘山を望む、雄大な景色が広がります。
砂防ダムは石積形状で自然に近づける配慮がなされ、周りの山々の紅葉と相まって、
綺麗な風景を見る事ができます。

現地の案内板(クリックで拡大)。
やまびこ吊橋・長老湖の一帯は、砂防ダム建設の際に「横川渓谷(砂防)公園」として
整備され、吊り橋や遊歩道が作られました。
やまびこ吊橋と長老湖を結ぶ遊歩道もあり、紅葉の森をゆっくり散策できます。
(全長約900m、所要時間は徒歩約15分)。
車で移動すると、大きく迂回して10分程度掛かります。
紅葉スポット3 滑津大滝
滑津大滝(なめつおおたき)は、白石川にかかる、高さ10m、幅30mの幅広の滝です。
階段状に2段なっていることから「二階滝」とも言われています。

国道113号線沿いにある、滑津大滝の駐車場。
商業施設「旬の市七ヶ宿」もあり、道の駅の様な感じです。
写真の様に、大きな案内板もありますので、国道を走っていればすぐに分かります。

「旬の市七ヶ宿」は、地元の野菜が並ぶ売店と食堂が入っています。

駐車場から、急な階段で渓谷を降りて行くと、滑津大滝があります。
幅広い滝が二段になっています。
滝の横に階段があり、上段の滝へ行く事ができます。
階段からは、滝を真横から間近に見る事ができ、迫力満点なのです!
水量が多い時は、階段も濁流に飲み込まれます(汗)
滝の周りの木々が紅葉し、新そばが出る秋は、多くの観光客が訪れます。
ただ、秋は滝まで日差しが届かず、写真を撮るには暗いのが難点です・・・。

階段を登ると、上段の滝が目の前に出現します。
水量が少ない時は、写真の様に岩伝いに奥へ進み、水のない川底を歩き回る事が
できます。

「旬の市七ヶ宿」の建物の裏側に、滝見台(展望台)があり、滑津大滝を見下ろす事が
できます。
ただし、木々が多く滝全体を見る事はできません・・・。
~~~
七ヶ宿町へ行く場合、白石市から国道113号線で向かうのが一般的ですが、
遠刈田温泉から、国道457号線と県道51号線で山沿いを走るのもお勧めです。

牧草地が点在する開拓地を進むこのルートは、高原らしい爽快な風景が魅力。

牧草地の緑色と、紅葉した森の橙色のコンストラストが印象的な光景。
まるで北海道の様な風景も「ちょっと」味わえます^^;
七ヶ宿町の紅葉スポットを、3箇所ピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
仙台から1~2時間で気軽にドライブでき、混雑や渋滞とも無縁です。
例年の紅葉見頃は、11月上旬~中旬頃になります。
白石から七ケ宿へ向かう渓谷沿いにある、小原温泉「かつらや」

ので、秋は紅葉がきれいです。
そんな七ヶ宿町の、主な紅葉スポットを回って来ましたので、ご紹介致します。
撮影日2015.11.1(日)
例年より、一週間ほど色付きが早かった様です。
紅葉スポット1 長老湖
長老湖(ちょうろうこ)は、標高約500mの山間部にある小さな湖です。
昭和3年、横川発電所の貯水池とすべく拡張され、現在の大きさになりました。
ですので、長老湖は東北電力が管理しています。

湖の周りが紅葉で覆われ、蔵王連峰の南側に位置する不忘山(標高1,705m)が
正面に見える風景が人気で、紅葉時期には多くの人が訪れます。
風が吹かず波が立たなければ、紅葉が湖面に映えて、さらに綺麗な光景に。
長老湖には結構広い駐車場があり、新しくて綺麗なトイレもあります。
ただし、県道から駐車場へ入る道路はスレ違いが難しいので、注意が必要です。

長老湖では、ボートに乗る事も出来ます。
湖面から見渡す紅葉は、これまた綺麗でしょうね~。

湖畔に「縁結の木」というものがありました。
二本の木を、無理やり紐で結んだ感がありますが・・・
長老湖は、長命と良縁に恵まれると言われているそうです(現地表示による)。
拡張前は「長老沼」と呼ばれ、遠い昔には「長老寺」という寺もあったそうです。

売店も営業していました。
何度か来ていますが、初めて営業しているところを見ましたw
紅葉スポット2 やまびこ吊橋
やまびこ吊橋は、横川渓谷に掛かる、高さ20m、全長120m、幅2mの吊橋です。
横川の砂防ダムを整備する際に、一緒に建設されました。

一面紅葉する渓谷に掛かる大きな吊橋です。
吊橋のたもとには、駐車場(15台程)がありますので、気軽にアクセスできます。
(売店や自動販売機、トイレといった施設はありません)。

鋼鉄で組まれた立派な吊り橋ですが、歩くとしっかり揺れますので、吊り橋の
醍醐味はしっかり味わえます。

やまびこ吊橋からは、砂防ダムの背後に不忘山を望む、雄大な景色が広がります。
砂防ダムは石積形状で自然に近づける配慮がなされ、周りの山々の紅葉と相まって、
綺麗な風景を見る事ができます。

現地の案内板(クリックで拡大)。
やまびこ吊橋・長老湖の一帯は、砂防ダム建設の際に「横川渓谷(砂防)公園」として
整備され、吊り橋や遊歩道が作られました。
やまびこ吊橋と長老湖を結ぶ遊歩道もあり、紅葉の森をゆっくり散策できます。
(全長約900m、所要時間は徒歩約15分)。
車で移動すると、大きく迂回して10分程度掛かります。
紅葉スポット3 滑津大滝
滑津大滝(なめつおおたき)は、白石川にかかる、高さ10m、幅30mの幅広の滝です。
階段状に2段なっていることから「二階滝」とも言われています。

国道113号線沿いにある、滑津大滝の駐車場。
商業施設「旬の市七ヶ宿」もあり、道の駅の様な感じです。
写真の様に、大きな案内板もありますので、国道を走っていればすぐに分かります。

「旬の市七ヶ宿」は、地元の野菜が並ぶ売店と食堂が入っています。

駐車場から、急な階段で渓谷を降りて行くと、滑津大滝があります。
幅広い滝が二段になっています。
滝の横に階段があり、上段の滝へ行く事ができます。
階段からは、滝を真横から間近に見る事ができ、迫力満点なのです!
水量が多い時は、階段も濁流に飲み込まれます(汗)
滝の周りの木々が紅葉し、新そばが出る秋は、多くの観光客が訪れます。
ただ、秋は滝まで日差しが届かず、写真を撮るには暗いのが難点です・・・。

階段を登ると、上段の滝が目の前に出現します。
水量が少ない時は、写真の様に岩伝いに奥へ進み、水のない川底を歩き回る事が
できます。

「旬の市七ヶ宿」の建物の裏側に、滝見台(展望台)があり、滑津大滝を見下ろす事が
できます。
ただし、木々が多く滝全体を見る事はできません・・・。
~~~
七ヶ宿町へ行く場合、白石市から国道113号線で向かうのが一般的ですが、
遠刈田温泉から、国道457号線と県道51号線で山沿いを走るのもお勧めです。

牧草地が点在する開拓地を進むこのルートは、高原らしい爽快な風景が魅力。

牧草地の緑色と、紅葉した森の橙色のコンストラストが印象的な光景。
まるで北海道の様な風景も「ちょっと」味わえます^^;
七ヶ宿町の紅葉スポットを、3箇所ピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
仙台から1~2時間で気軽にドライブでき、混雑や渋滞とも無縁です。
例年の紅葉見頃は、11月上旬~中旬頃になります。
白石から七ケ宿へ向かう渓谷沿いにある、小原温泉「かつらや」
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