
会津鉄道 会津田島駅 ~都心からも電車が来る南会津の拠点駅
|Posted:2016/03/23 00:43|Category : 福島県 鉄道駅|
福島県南会津の中心地は田島という所です。
田島には、会津鉄道の会津田島駅があるので、寄ってみました。
会津鉄道は、会津若松市の西若松駅~福島県南会津町の会津高原尾瀬口駅を
結び、会津地方57.4kmを縦断する第三セクター鉄道です。

会津田島駅は、ローカル線の駅とは思えない、大きくて立派な建物です。
(写真は、屋根のカーブ具合で察しの通り、建物の半分しか写っていません)
駅舎と言うより、「会津田島ステーションプラザ」という施設に、駅舎が入っている
感じでしょうか。

駅舎(大きな建物の右端部分)に入ると、オープンな感じの切符売り場窓口と、
椅子が並ぶ待合スペースがあります。
(会津田島駅は有人駅です)。
お盆時期だからでしょうか、観光客や帰省客で賑わっていました。

改札口です。大画面の液晶画面(テレビ?)に、列車の発車案内が表示されます。
行き先に「浅草」と表示されているのが見えるでしょうか?
こんな山深い南会津ですが、東京都心と直通する電車が走っているのです!
これは、南側の終点:会津高原尾瀬口駅で野岩鉄道と接続し、その先で東武鉄道と
繋がっているからです。

会津田島駅が入っている「会津田島ステーションプラザ」には、土産品や直産野菜等が
たくさん揃っている大きな売店があります。
2階には大きな食堂があり、広い駐車場もあり、まるで道の駅の様に充実した施設です。
道の駅ではなく、本当の鉄道の駅なのですがw
ドライブやツーリングの途中で立ち寄りたい観光施設でもあります。

ホームには、東武鉄道の6050系電車が出発を待っていました。
南会津の山奥で、首都圏大手私鉄の電車が見れるなんて、不思議な感じです。
東武鉄道の新藤原(鬼怒川温泉)から野岩鉄道となり、会津高原尾瀬口から会津鉄道と
なって会津田島まで電化されており、東武電車がここまで乗り入れて来るのです。
ですので、南会津の人々が東京へ行く場合、東北新幹線ではなく東武電車で行くのです。

駅構内から南側(日光・鬼怒川方面)を見てみます。
左側の1・2番線のみ電化されています。右側の3・4番線は電線がありません。

駅構内から北側(会津若松方面)です。
会津田島より北側・会津若松方面は電化されていないので、ディーゼルカーが走ります。
会津鉄道の北の終点は西会津駅ですが、そこから全列車がJR只見線に乗り入れて、
会津若松駅まで行きます。一部の列車は喜多方まで足を伸ばします。
(時間の関係で、ディーゼルカーの写真は撮れませんでした)。

浅草から、臨時特急「スカイツリートレイン」が到着しました。
会津田島からは、電車1本で東京スカイツリーに行けちゃうんですw
ちなみに、リクライニングシート仕様のディーゼルカー(気動車)で、会津若松~鬼怒川温泉を
結ぶ、快速「AIZUマウントエクスプレス」も走っています。
一部の列車は、東武日光や喜多方まで乗り入れますので、日光・鬼怒川と会津を直接行き来
する観光もできちゃいます。

会津田島駅の駅名標です。
後ろに停車しているのはスカイツリートレイン。車体に東京スカイツリーが描かれていますね。
ちなみに、東京スカイツリーの事業主体は、東武鉄道が筆頭株主である「東武タワースカイ
ツリー株式会社」ですから、東武鉄道が建てた様なものです。

会津田島駅には、大きな駅舎の西側に「C11型蒸気機関車」が保存されています。
トーマス機関車で有名な、静岡県の大井川鉄道を走っている蒸気機関車と同じ型式です。
昭和9年、国鉄「会津線」として開通してから昭和49年に引退するまで活躍したそうです。
会津田島駅は、電化区間の終点となる駅で、会津鉄道の主要駅でもあります。
都心から大手私鉄の電車が乗り入れて来る、第三セクターのローカル鉄道としては珍しい
光景が見れます。非電化である会津若松方面へ向かう気動車も走っていますので、色々な
列車を見る事ができる駅です。
大きな駅舎は、道の駅の様に観光施設が充実していますので、車やバイクで来た場合でも
立ち寄るには良いスポットです(^^)
> 会津鉄道 公式サイト
> 東武の会津 東武鉄道・東武トラベル
会津鉄道の魅力を詰め込んだDVD

蕎麦の名産地~南会津町~奈良屋の手打ち生そば

東武鉄道6050系のNゲージ模型(グリーンマックス製)

田島には、会津鉄道の会津田島駅があるので、寄ってみました。
会津鉄道は、会津若松市の西若松駅~福島県南会津町の会津高原尾瀬口駅を
結び、会津地方57.4kmを縦断する第三セクター鉄道です。

会津田島駅は、ローカル線の駅とは思えない、大きくて立派な建物です。
(写真は、屋根のカーブ具合で察しの通り、建物の半分しか写っていません)
駅舎と言うより、「会津田島ステーションプラザ」という施設に、駅舎が入っている
感じでしょうか。

駅舎(大きな建物の右端部分)に入ると、オープンな感じの切符売り場窓口と、
椅子が並ぶ待合スペースがあります。
(会津田島駅は有人駅です)。
お盆時期だからでしょうか、観光客や帰省客で賑わっていました。

改札口です。大画面の液晶画面(テレビ?)に、列車の発車案内が表示されます。
行き先に「浅草」と表示されているのが見えるでしょうか?
こんな山深い南会津ですが、東京都心と直通する電車が走っているのです!
これは、南側の終点:会津高原尾瀬口駅で野岩鉄道と接続し、その先で東武鉄道と
繋がっているからです。

会津田島駅が入っている「会津田島ステーションプラザ」には、土産品や直産野菜等が
たくさん揃っている大きな売店があります。
2階には大きな食堂があり、広い駐車場もあり、まるで道の駅の様に充実した施設です。
道の駅ではなく、本当の鉄道の駅なのですがw
ドライブやツーリングの途中で立ち寄りたい観光施設でもあります。

ホームには、東武鉄道の6050系電車が出発を待っていました。
南会津の山奥で、首都圏大手私鉄の電車が見れるなんて、不思議な感じです。
東武鉄道の新藤原(鬼怒川温泉)から野岩鉄道となり、会津高原尾瀬口から会津鉄道と
なって会津田島まで電化されており、東武電車がここまで乗り入れて来るのです。
ですので、南会津の人々が東京へ行く場合、東北新幹線ではなく東武電車で行くのです。

駅構内から南側(日光・鬼怒川方面)を見てみます。
左側の1・2番線のみ電化されています。右側の3・4番線は電線がありません。

駅構内から北側(会津若松方面)です。
会津田島より北側・会津若松方面は電化されていないので、ディーゼルカーが走ります。
会津鉄道の北の終点は西会津駅ですが、そこから全列車がJR只見線に乗り入れて、
会津若松駅まで行きます。一部の列車は喜多方まで足を伸ばします。
(時間の関係で、ディーゼルカーの写真は撮れませんでした)。

浅草から、臨時特急「スカイツリートレイン」が到着しました。
会津田島からは、電車1本で東京スカイツリーに行けちゃうんですw
ちなみに、リクライニングシート仕様のディーゼルカー(気動車)で、会津若松~鬼怒川温泉を
結ぶ、快速「AIZUマウントエクスプレス」も走っています。
一部の列車は、東武日光や喜多方まで乗り入れますので、日光・鬼怒川と会津を直接行き来
する観光もできちゃいます。

会津田島駅の駅名標です。
後ろに停車しているのはスカイツリートレイン。車体に東京スカイツリーが描かれていますね。
ちなみに、東京スカイツリーの事業主体は、東武鉄道が筆頭株主である「東武タワースカイ
ツリー株式会社」ですから、東武鉄道が建てた様なものです。

会津田島駅には、大きな駅舎の西側に「C11型蒸気機関車」が保存されています。
トーマス機関車で有名な、静岡県の大井川鉄道を走っている蒸気機関車と同じ型式です。
昭和9年、国鉄「会津線」として開通してから昭和49年に引退するまで活躍したそうです。
会津田島駅は、電化区間の終点となる駅で、会津鉄道の主要駅でもあります。
都心から大手私鉄の電車が乗り入れて来る、第三セクターのローカル鉄道としては珍しい
光景が見れます。非電化である会津若松方面へ向かう気動車も走っていますので、色々な
列車を見る事ができる駅です。
大きな駅舎は、道の駅の様に観光施設が充実していますので、車やバイクで来た場合でも
立ち寄るには良いスポットです(^^)
> 会津鉄道 公式サイト
> 東武の会津 東武鉄道・東武トラベル
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