
桜花見2016 みなみかた千本桜~田園を貫く6kmの桜並木
|Posted:2016/05/01 14:00|Category : 宮城県 桜|
宮城県登米市南方(みなみかた)町にある、みなみかた千本桜。
大手サイトの桜開花情報に掲載されていないためか、知名度は低いのですが、
約1,000本の桜が約6kmも続く、結構見応えのある桜並木なのです!
同じ宮城県民なのに、自分も数年前まで知りませんでした・・・^^;
今回は、そんなちょっと報われない感のある・・・桜の名所をご紹介致します。
※写真は、2015.4.18(土)と2016.4.16(土)撮影分を併用しています。

田園地帯を、一筋の桜並木がずっと続くのが、みなみかた千本桜です。
旧南方町の中心部である高石地区を起点に、桜並木が始まります(写真)。
この起点周辺が、みなみかた千本桜を観る時のメインの場所になります。

高石地区(起点付近)は、市道高石梶沼線の両側に桜並木が並び、桜の
トンネルが綺麗なスポットです。

桜並木の西側には、小さな堤が流れています。

桜並木の東側。所々に菜の花が咲いていますので、桜と組み合わせて写真が
撮れます。

6kmも続く桜並木ですから、高い所からその様子を眺めてみたいところ。
ところが、平坦な田園地帯で辺りに山がありません(高層建物もありません)。
ですが!唯一(たぶん)みなみかた千本桜を見下ろせる場所が、高石地区に
あります。起点の北側にある山(丘?)です(写真右側に見える山)。

この山には、石神社(いしじんじゃ)があります。この石段を登ります。

石神社の拝殿です。

この石神社が、みなみかた千本桜を見下ろせる唯一のスポットです(たぶん・・・)。
ご近所の方が「けっこう写真撮りに来る人いますよ」と教えてくれました^^
ただ、標高が低いので一部しか見る事ができません。

みなみかた千本桜は、田園地帯を蛇行しながら桜並木が延々と続きます~。

市道 高石梶沼線(登米市サイトでは、農道 梶沼大袋線とも表記されている)に
沿って、桜の木がずっと並んでいます。
桜並木は、道路の片側だったり、両側になったり様々ですが、切れ目なく続いて
います。集落が点在しする道路ですので、土地や住人の意向など様々な要因で
この様な状態になったと思われます。
ピンク色の旗(のぼり)が道案内の様にたくさん立っていますが、花見用に用意
されている駐車場は無く、売店や屋台もありません・・・。
車を降りる所が無いので、皆さん車で走りながら桜並木を楽しみます。

公式な駐車場は無いのですが・・・道の傍らに車を停めて外に出てみれば、
綺麗な桜並木を眺める事ができます。

米山~佐沼(登米市の中心地)を結ぶ道路との交差点(信号なし)です。
起点の高石地区から走って、片側1車線の道路がここまでですので、ここが
一般的な終点(梶沼地区)の様です。
昨年(2015年)には、写真の様に「みなみかた千本桜まつり」の看板が設置
されていましたが、今年(2016年)は何も表示はありませんでした。

ちなみに、桜並木はその先も続いていて、1km程先の墓地(汗)で終点となって
いました。
車がすれ違う事ができない狭い道になるので、入っていく車はあまりいません。
もし入った場合、終点の墓地から並走する別の農道で戻ってくるのが、暗黙の
ルールの様でした。
みなみかた千本桜は、高石地区の商店会が地域振興を目的として、寄付を募って
旧河川の堤防に桜を植樹したのが始まりとの事(昭和40年頃)。
昭和50年代には、商店会の要請に応じて旧南方町が植樹を行って、現在の規模に
なった様です。
開花時期(例年の見頃は4月中旬)には、沿線に「みなみかた千本桜まつり」の旗が
並び、高石地区では提灯も設置されますが、まつり会場や駐車場や出店といった
イベント的な雰囲気はまったくありませんでした(気付いていないだけ?)。
ですので、皆さん車で桜並木をドライブして、スペースが目に付けば車を停めて、
ちょっと外に出て写真を撮る、といった感じで花見されていました。
全国的に知られる白石川堤一目千本桜に匹敵する規模の桜並木ですが、沿線住民の
意向なのか、観光的にイベントをしたりアピールはしていない様です。
ちょっともったいない様な気もしますが・・・お陰で渋滞や混雑とは無縁で、ゆっくり桜を
堪能できる隠れた名所です。
春のドライブにはお勧めのスポットです(^^)
> 登米市公式サイト 観光ページ(花の名所 桜)


大手サイトの桜開花情報に掲載されていないためか、知名度は低いのですが、
約1,000本の桜が約6kmも続く、結構見応えのある桜並木なのです!
同じ宮城県民なのに、自分も数年前まで知りませんでした・・・^^;
今回は、そんなちょっと報われない感のある・・・桜の名所をご紹介致します。
※写真は、2015.4.18(土)と2016.4.16(土)撮影分を併用しています。

田園地帯を、一筋の桜並木がずっと続くのが、みなみかた千本桜です。
旧南方町の中心部である高石地区を起点に、桜並木が始まります(写真)。
この起点周辺が、みなみかた千本桜を観る時のメインの場所になります。

高石地区(起点付近)は、市道高石梶沼線の両側に桜並木が並び、桜の
トンネルが綺麗なスポットです。

桜並木の西側には、小さな堤が流れています。

桜並木の東側。所々に菜の花が咲いていますので、桜と組み合わせて写真が
撮れます。

6kmも続く桜並木ですから、高い所からその様子を眺めてみたいところ。
ところが、平坦な田園地帯で辺りに山がありません(高層建物もありません)。
ですが!唯一(たぶん)みなみかた千本桜を見下ろせる場所が、高石地区に
あります。起点の北側にある山(丘?)です(写真右側に見える山)。

この山には、石神社(いしじんじゃ)があります。この石段を登ります。

石神社の拝殿です。

この石神社が、みなみかた千本桜を見下ろせる唯一のスポットです(たぶん・・・)。
ご近所の方が「けっこう写真撮りに来る人いますよ」と教えてくれました^^
ただ、標高が低いので一部しか見る事ができません。

みなみかた千本桜は、田園地帯を蛇行しながら桜並木が延々と続きます~。

市道 高石梶沼線(登米市サイトでは、農道 梶沼大袋線とも表記されている)に
沿って、桜の木がずっと並んでいます。
桜並木は、道路の片側だったり、両側になったり様々ですが、切れ目なく続いて
います。集落が点在しする道路ですので、土地や住人の意向など様々な要因で
この様な状態になったと思われます。
ピンク色の旗(のぼり)が道案内の様にたくさん立っていますが、花見用に用意
されている駐車場は無く、売店や屋台もありません・・・。
車を降りる所が無いので、皆さん車で走りながら桜並木を楽しみます。

公式な駐車場は無いのですが・・・道の傍らに車を停めて外に出てみれば、
綺麗な桜並木を眺める事ができます。

米山~佐沼(登米市の中心地)を結ぶ道路との交差点(信号なし)です。
起点の高石地区から走って、片側1車線の道路がここまでですので、ここが
一般的な終点(梶沼地区)の様です。
昨年(2015年)には、写真の様に「みなみかた千本桜まつり」の看板が設置
されていましたが、今年(2016年)は何も表示はありませんでした。

ちなみに、桜並木はその先も続いていて、1km程先の墓地(汗)で終点となって
いました。
車がすれ違う事ができない狭い道になるので、入っていく車はあまりいません。
もし入った場合、終点の墓地から並走する別の農道で戻ってくるのが、暗黙の
ルールの様でした。
みなみかた千本桜は、高石地区の商店会が地域振興を目的として、寄付を募って
旧河川の堤防に桜を植樹したのが始まりとの事(昭和40年頃)。
昭和50年代には、商店会の要請に応じて旧南方町が植樹を行って、現在の規模に
なった様です。
開花時期(例年の見頃は4月中旬)には、沿線に「みなみかた千本桜まつり」の旗が
並び、高石地区では提灯も設置されますが、まつり会場や駐車場や出店といった
イベント的な雰囲気はまったくありませんでした(気付いていないだけ?)。
ですので、皆さん車で桜並木をドライブして、スペースが目に付けば車を停めて、
ちょっと外に出て写真を撮る、といった感じで花見されていました。
全国的に知られる白石川堤一目千本桜に匹敵する規模の桜並木ですが、沿線住民の
意向なのか、観光的にイベントをしたりアピールはしていない様です。
ちょっともったいない様な気もしますが・・・お陰で渋滞や混雑とは無縁で、ゆっくり桜を
堪能できる隠れた名所です。
春のドライブにはお勧めのスポットです(^^)
> 登米市公式サイト 観光ページ(花の名所 桜)


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