
蔵王ハイラインで~蔵王連峰の屋根~御釜へ
|Posted:2012/07/10 23:57|Category : 宮城県 観光スポット|
宮城県と山形県の間にそびえる蔵王連峰(ざおうれんぽう)。
この「蔵王」で一番の観光名所が、頂上付近にある御釜(おかま)です。
これまで3回に渡って紹介した蔵王エコーラインから。。。
> 蔵王エコーライン走行記 前編 遠刈田温泉から賽ノ磧まで
> 蔵王エコーライン走行記 中編 駒草平からお釜入口まで
> 蔵王エコーライン走行記 後編 県境から上山口~おまけに蔵王温泉まで
さらに蔵王ハイラインを通って、御釜(お釜)へ向かいます!

蔵王を横断する観光道路「蔵王エコーライン」の最高地点である刈田峠付近から、
さらに山を登っていく蔵王ハイラインの入口があります。
▽宮城県側から撮影~~蔵王ハイラインは、右側の道路を上がって行きます。

料金所です(画像ピンボケしています・・・汗)
蔵王ハイラインは、宮城交通が運営している観光有料道路です。
標高1,750mの頂上付近まで、全長2.5kmの道路です。

◎蔵王ハイライン料金(往復通行料・駐車場料)
・普通車:520円
・二輪車:370円
※冬期は閉鎖されます・・・通行可能期間は、以下サイトにてご確認下さい。
> 宮城交通 蔵王ハイライン案内ページ
周りは空しか見えない高山を、さらに登って行きます。。。
空は曇っていますが、雲が無ければ真っ青な空と、眼下の景色は素晴らしい
事でしょう。

ゆっくり走って5分程度で終点~~頂上の駐車場へ到着です。
警備員の方が誘導してくれます。
広い駐車等が複数ありますが、GWや紅葉シーズンは車が溢れて、蔵王エコー
ラインから渋滞します・・・。

駐車場の目の前には、県営の蔵王山頂レストハウスがあります。
路線バスで来る事もできます。

レストハウスの横を通り、遊歩道を登っていきます~♪

遊歩道の先に展望スペースがあり、蔵王山頂付近の名所を一望できます!
まずは、一番の有名スポットお釜と、その側面の五色岳(標高1,674m)です。

お釜は、蔵王連峰の刈田岳・熊野岳・五色岳に囲まれた円型の火口湖です。
釜状の形から「御釜」という名前がつきました。
湖面は、天気により色彩を変え、別名「五色沼」とも呼ばれます。一般的には、
エメラルドグリーン色に例えられます。
冬の樹氷と共に、蔵王の象徴となっています。
蔵王は、これまで26回の噴火を繰返し、最後の噴火は明治28年2月15日
でした。
お釜は、昭和43年に測量されており、最大深度27.6m、周囲1,080m、東西径
325m、南北径325 mです。
湖水は強酸性のため生物は生息できません。
水温は、表面から十数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと逆に
温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖です。
お釜の奥に見える山は、蔵王連峰最高峰である熊野岳(標高1,841m)です。

お釜や熊野岳と反対方向にある山は、刈田岳(標高1,758m)です。
遊歩道を少し歩けば、頂上へ行く事ができます。

刈田岳の頂上には、刈田嶺神社があります。
歴史は大変古く、680年に権現社(現在の刈田嶺神社)が草創され、690年に
金剛蔵王大権現を勧請し、これが「蔵王」の名の起源になります。
以降、修験道の山として栄え、熊野修験の信者からは、吉野・大峰山に対して「東
のお山」と呼ばる程でした。
◎御祭神 天之水分神(アメノミクマリノカミ)・国之水分神(クニノミクマリノカミ)
遠刈田温泉郷に、里宮の刈田嶺神社があり、御神体は冬期には里宮へ移されます。

刈田嶺神社前の山頂付近は、何箇所も石が積み上げられた独自の光景が広がります。

刈田岳山頂である、刈田嶺神社の前から見下ろした「お釜」です。

さて・・・寒いので・・・蔵王山頂レストハウスに戻る事にします。

1階には、広い休憩スペースがあります。
トイレや自販機も完備されています。

スナックコーナーです。
寒いので・・・夏でも暖かいものが売れます(笑)

もちろん、お土産屋さんもあります!

2階は、広い食堂があります。
山頂の絶景を見ながら、食事を楽しめます。

この様に山頂にて。。。観光から休憩・食事・買い物まで満たす事ができます。
夏でも寒い位なので、長袖を1枚多く持って行きましょう!!
~おまけ画像~
刈田岳から、渓谷の下流を見ると、駒草平の駐車場が遠くに見えました。

レストハウスから熊野岳へ向う遊歩道です。
遊歩道は途中までで、登山道を登って~蔵王最高峰へ登って行きます。
(熊野岳へ登る際は、当然ながら登山装備にてお願いします^^;)

長々と画像20枚も貼って書いてしまい、申し訳ございませんでした・・・。
地元の有名観光地なので、力入ってしまいました(汗)ご覧頂き感謝です。
綺麗な景色が見れますので、是非とも皆様お越し下さいませ(^^)
> 蔵王町観光協会(お釜・ハイライン・エコーラインの紹介あり)
>
☆宮城蔵王 遠刈田温泉宿の検索はこちらからどうぞ
>
☆山形蔵王 蔵王温泉宿の検索はこちらからどうぞ
蔵王の地名の由来となった、金剛蔵王権現像ミニチュアです(笑)

みやぎ蔵王高原の乳製品を代表するクリーミースプレッド。

この「蔵王」で一番の観光名所が、頂上付近にある御釜(おかま)です。
これまで3回に渡って紹介した蔵王エコーラインから。。。
> 蔵王エコーライン走行記 前編 遠刈田温泉から賽ノ磧まで
> 蔵王エコーライン走行記 中編 駒草平からお釜入口まで
> 蔵王エコーライン走行記 後編 県境から上山口~おまけに蔵王温泉まで
さらに蔵王ハイラインを通って、御釜(お釜)へ向かいます!

蔵王を横断する観光道路「蔵王エコーライン」の最高地点である刈田峠付近から、
さらに山を登っていく蔵王ハイラインの入口があります。
▽宮城県側から撮影~~蔵王ハイラインは、右側の道路を上がって行きます。

料金所です(画像ピンボケしています・・・汗)
蔵王ハイラインは、宮城交通が運営している観光有料道路です。
標高1,750mの頂上付近まで、全長2.5kmの道路です。

◎蔵王ハイライン料金(往復通行料・駐車場料)
・普通車:520円
・二輪車:370円
※冬期は閉鎖されます・・・通行可能期間は、以下サイトにてご確認下さい。
> 宮城交通 蔵王ハイライン案内ページ
周りは空しか見えない高山を、さらに登って行きます。。。
空は曇っていますが、雲が無ければ真っ青な空と、眼下の景色は素晴らしい
事でしょう。

ゆっくり走って5分程度で終点~~頂上の駐車場へ到着です。
警備員の方が誘導してくれます。
広い駐車等が複数ありますが、GWや紅葉シーズンは車が溢れて、蔵王エコー
ラインから渋滞します・・・。

駐車場の目の前には、県営の蔵王山頂レストハウスがあります。
路線バスで来る事もできます。

レストハウスの横を通り、遊歩道を登っていきます~♪

遊歩道の先に展望スペースがあり、蔵王山頂付近の名所を一望できます!
まずは、一番の有名スポットお釜と、その側面の五色岳(標高1,674m)です。

お釜は、蔵王連峰の刈田岳・熊野岳・五色岳に囲まれた円型の火口湖です。
釜状の形から「御釜」という名前がつきました。
湖面は、天気により色彩を変え、別名「五色沼」とも呼ばれます。一般的には、
エメラルドグリーン色に例えられます。
冬の樹氷と共に、蔵王の象徴となっています。
蔵王は、これまで26回の噴火を繰返し、最後の噴火は明治28年2月15日
でした。
お釜は、昭和43年に測量されており、最大深度27.6m、周囲1,080m、東西径
325m、南北径325 mです。
湖水は強酸性のため生物は生息できません。
水温は、表面から十数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと逆に
温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖です。
お釜の奥に見える山は、蔵王連峰最高峰である熊野岳(標高1,841m)です。

お釜や熊野岳と反対方向にある山は、刈田岳(標高1,758m)です。
遊歩道を少し歩けば、頂上へ行く事ができます。

刈田岳の頂上には、刈田嶺神社があります。
歴史は大変古く、680年に権現社(現在の刈田嶺神社)が草創され、690年に
金剛蔵王大権現を勧請し、これが「蔵王」の名の起源になります。
以降、修験道の山として栄え、熊野修験の信者からは、吉野・大峰山に対して「東
のお山」と呼ばる程でした。
◎御祭神 天之水分神(アメノミクマリノカミ)・国之水分神(クニノミクマリノカミ)
遠刈田温泉郷に、里宮の刈田嶺神社があり、御神体は冬期には里宮へ移されます。

刈田嶺神社前の山頂付近は、何箇所も石が積み上げられた独自の光景が広がります。

刈田岳山頂である、刈田嶺神社の前から見下ろした「お釜」です。

さて・・・寒いので・・・蔵王山頂レストハウスに戻る事にします。

1階には、広い休憩スペースがあります。
トイレや自販機も完備されています。

スナックコーナーです。
寒いので・・・夏でも暖かいものが売れます(笑)

もちろん、お土産屋さんもあります!

2階は、広い食堂があります。
山頂の絶景を見ながら、食事を楽しめます。

この様に山頂にて。。。観光から休憩・食事・買い物まで満たす事ができます。
夏でも寒い位なので、長袖を1枚多く持って行きましょう!!
~おまけ画像~
刈田岳から、渓谷の下流を見ると、駒草平の駐車場が遠くに見えました。

レストハウスから熊野岳へ向う遊歩道です。
遊歩道は途中までで、登山道を登って~蔵王最高峰へ登って行きます。
(熊野岳へ登る際は、当然ながら登山装備にてお願いします^^;)

長々と画像20枚も貼って書いてしまい、申し訳ございませんでした・・・。
地元の有名観光地なので、力入ってしまいました(汗)ご覧頂き感謝です。
綺麗な景色が見れますので、是非とも皆様お越し下さいませ(^^)
> 蔵王町観光協会(お釜・ハイライン・エコーラインの紹介あり)
>
>
蔵王の地名の由来となった、金剛蔵王権現像ミニチュアです(笑)

みやぎ蔵王高原の乳製品を代表するクリーミースプレッド。

- 関連記事
スポンサーサイト
