
日本最古の学問所建築 有備館を見て来ました
|Posted:2012/09/17 13:15|Category : 宮城県 観光スポット|
宮城県大崎市(旧岩出山町)にある、日本最古の学問所建築である、
有備館(ゆうびかん)を紹介致します。
前回紹介した、政宗公まつりへ行った際に、寄っただけなのですが…汗

有備館の正門です。ここの扉は閉鎖されておりまして・・・。
隣にある入場口から入ります。

有備館は、日本最古の学問所建築で、茅葺き書院造の建物が現存している
施設です。
庭園とともに「旧有備館および庭園」の名称で、国の史跡・名勝に指定されて
います。
入口の受付所です。

有備館は、江戸時代に岩出山伊達家の家臣子弟の学問所となった建物です。
伊達家当主が時折講義に臨むための場所であった御改所(主屋)と、その
付属屋が、現存しています。
中では、お茶会が開かれていました。
300円で、本格的なお茶と菓子を優雅な雰囲気の中で味わう事ができます。

建物は、1677(延宝5)年頃に建てられたとする説が有力で、その後、
下屋敷・隠居所・学問所として使用されてきました。
岩出山伊達家は、伊達政宗が関ヶ原の戦いの後に、徳川家康から新たな領地を
与えられた後に仙台に城を築き、1602(慶長7)年、居城を岩出山から仙台
へ移しました。
その後、四男の宗泰(むねやす)を岩出山の領主(1万5千石)とし、岩出山
伊達家となります。

立派な庭園は、1715(正徳5年)頃、岩出山伊達家4代村泰の時代に整備された
と伝えられています。
竹林は、とても上品に見えますね。。。

庭園の真ん中には、大きな池があり、その周りを木々が覆っております。
秋には、紅葉も綺麗なんだそうです。

その池のほとりに、有備館の主屋(後ろに付属小屋)が建っています。
現在は、足場と共に全体がシートで覆われております・・・。

これが、本来の~茅葺き書院造りの有備館です。
(園内の掲示写真を撮影したものです)

しかし、東日本大震災により・・・主屋は倒壊し、附属屋は壁や屋根に被害が
出てしまいました・・・><
(園内の掲示写真を撮影したものです)

このような事で、現在はシートに覆われているという訳です。
2012年3月から解体工事が始まり、早くても復旧には3年は掛かる見通し
との事です。。。
メインである有備館主屋が見れないので、現在は無料で入園する事ができます。
庭園だけでも、とても心落ち着く綺麗な場所です!
有備館および庭園の案内図(クリックで拡大)。

無料駐車場が有備館に隣接しておりますので、車でも行きやすいです。
更に、有備館の目の前には、JR陸羽東線「有備館駅」がありますので、鉄道での
アクセスも抜群です。
次回は、この「有備館駅」を紹介したいと思っております^^
>
有備館から車で30分以内~♨鳴子温泉郷の温泉宿一覧はこちら

有備館(ゆうびかん)を紹介致します。
前回紹介した、政宗公まつりへ行った際に、寄っただけなのですが…汗

有備館の正門です。ここの扉は閉鎖されておりまして・・・。
隣にある入場口から入ります。

有備館は、日本最古の学問所建築で、茅葺き書院造の建物が現存している
施設です。
庭園とともに「旧有備館および庭園」の名称で、国の史跡・名勝に指定されて
います。
入口の受付所です。

有備館は、江戸時代に岩出山伊達家の家臣子弟の学問所となった建物です。
伊達家当主が時折講義に臨むための場所であった御改所(主屋)と、その
付属屋が、現存しています。
中では、お茶会が開かれていました。
300円で、本格的なお茶と菓子を優雅な雰囲気の中で味わう事ができます。

建物は、1677(延宝5)年頃に建てられたとする説が有力で、その後、
下屋敷・隠居所・学問所として使用されてきました。
岩出山伊達家は、伊達政宗が関ヶ原の戦いの後に、徳川家康から新たな領地を
与えられた後に仙台に城を築き、1602(慶長7)年、居城を岩出山から仙台
へ移しました。
その後、四男の宗泰(むねやす)を岩出山の領主(1万5千石)とし、岩出山
伊達家となります。

立派な庭園は、1715(正徳5年)頃、岩出山伊達家4代村泰の時代に整備された
と伝えられています。
竹林は、とても上品に見えますね。。。

庭園の真ん中には、大きな池があり、その周りを木々が覆っております。
秋には、紅葉も綺麗なんだそうです。

その池のほとりに、有備館の主屋(後ろに付属小屋)が建っています。
現在は、足場と共に全体がシートで覆われております・・・。

これが、本来の~茅葺き書院造りの有備館です。
(園内の掲示写真を撮影したものです)

しかし、東日本大震災により・・・主屋は倒壊し、附属屋は壁や屋根に被害が
出てしまいました・・・><
(園内の掲示写真を撮影したものです)

このような事で、現在はシートに覆われているという訳です。
2012年3月から解体工事が始まり、早くても復旧には3年は掛かる見通し
との事です。。。
メインである有備館主屋が見れないので、現在は無料で入園する事ができます。
庭園だけでも、とても心落ち着く綺麗な場所です!
有備館および庭園の案内図(クリックで拡大)。

無料駐車場が有備館に隣接しておりますので、車でも行きやすいです。
更に、有備館の目の前には、JR陸羽東線「有備館駅」がありますので、鉄道での
アクセスも抜群です。
次回は、この「有備館駅」を紹介したいと思っております^^
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