
米沢~堂森善光寺 前田慶次の供養塔を訪ねて
|Posted:2012/09/24 19:27|Category : 山形県 神社・仏閣|
突然ですが、娘の誕生日の前に、こんな会話がありました。
私:「もうすぐ誕生日だな~何か欲しいものある?」
娘:「米沢に連れて行って~!」
私:「?!」
娘:「前田慶次様がいた米沢に行きたいの~」
ゲームが欲しいとか想像していたのですが、米沢に行きたいとは・・・。
歴女である娘を甘く見ていました^^;
そんな事で、前田慶次ゆかりの地を訪問すべく、山形県米沢市へ行きました。
目的地は、前田慶次ファンの聖地(?)と思われる、堂森善光寺です。
ここには、前田慶次の供養塔があります。

前田慶次は、加賀百万石の前田利家の甥にあたり、文武両道に優れた傾奇者
(かぶきもの)として、人気のある武将です。
直江兼続との親交により上杉景勝の家臣となり、晩年は米沢の堂森に居を構
えました。こうした事で、米沢には前田慶次ゆかりの史跡が残っています。
全国の諸大名などとの逸話や奇行は数えきれず、ジャンプに連載された漫画
「花の慶次」で一躍有名になりました。
堂森善光寺へ向かう道は、案内看板もほとんど無い事から分かりづらいです・・・
画像を交えて、まずは道順を紹介です。
福島から国道13号線で米沢へやって来ました。
食堂「ビッキ石」のある、信号のない交差点を右折します。
案内板などは無いので、分かりづらいので注意です!
※2013年6月~更新情報※
国道13号線が片側2車線に拡張され、この際に信号が設置されました。
食堂「ビッキ石」のある信号交差点を右折します。

コンビニ「ファミリーマート」が角にある、信号の無い交差点を右折します。
ここにも、案内板等はありません・・・。

少し進むと、「前田慶次」と書かれた黄色い看板がありますので、看板に従って
左折します。
すぐにT字路にぶつかりますので、右折します。

この様な、狭い住宅街の道を進みます。。。

住宅街を抜けると、正面に堂森善光寺が現れます!
寺のすぐ左側~道路沿いに、無料駐車場があります。
さっそく、堂森善光寺へ入ってみましょう~。
寺の入口にある仁王門を通って入って行きます。

仁王門をくぐって、すぐ左側に一夢庵という小さな小屋があります。

ここは売店となっていて、前田慶次グッツが沢山用意されています!
自称歴女である娘は、戦国物ショッピングが一番楽しい様です(^_^;)
派手な陣羽織が用意されており、試着する事もできます。

そして、参道の横にあるのが慶次の力石です。
前田慶次が、地元民との力試しに持ち上げたと伝わる石です。

堂森善光寺の本堂です。
善光寺阿弥陀堂の別当として建立され、寺歴不詳ながら平安時代以前に開山
されたものと伝えられる、真言宗豊山派の寺院です。
振り返った姿が大変珍しい、見返り阿弥陀如来が有名です。

そして。。。本堂の右奥に、前田慶次供養塔があります。
毎年6月4日には供養祭が行われ、全国からファンが訪れます。

前田慶次が埋葬されたとされる(有力地であるが定かではない・・・)この堂森善光寺に、
昭和55年に、この供養塔が建立されました。
平成23年6月4日に「前田慶次400年忌」が執り行われ、これを前にお堂が建立され
ました。

お堂内には、沢山のご進物が奉納されておりました。

休日ともなれば、多くはありませんが切れ目無しに人々が訪れ、前田慶次の
人気ぶりが伺えます。
堂森善光寺は、別名「あじさい寺」とも言われ、境内には多くのアジサイが
植えてあります。
画像は6月下旬撮影。アジサイが咲き始め、7月上旬には満開となり、本堂が
アジサイに囲まれる風景を楽しめます。

この堂森善光寺の後ろの山が、前田慶次が晩年を過ごした無垢庵があった堂森山
です。
堂森善光寺では、直江兼続と酒を酌み交わしたり、歌を読んだりした様です。
400年前、実際にここに居たかと思うと、戦国好きには堪らない気持ちと
なる場所です。
ちなみに、一緒に行った妻はまったく興味が無く、車から降りませんでした(ーー;)
興味の無い方には、ただの寺にしか見えないようで・・・><
> 堂森善光寺 公式サイト
> 米沢観光NAVI 前田慶次のページ
>
☆米沢市内のホテルや温泉の一覧はこちら
前田慶次をもっと知りたい方は。。。
文庫本で読んでみる^^!

マンガで気軽に読んでみる^^v

私:「もうすぐ誕生日だな~何か欲しいものある?」
娘:「米沢に連れて行って~!」
私:「?!」
娘:「前田慶次様がいた米沢に行きたいの~」
ゲームが欲しいとか想像していたのですが、米沢に行きたいとは・・・。
歴女である娘を甘く見ていました^^;
そんな事で、前田慶次ゆかりの地を訪問すべく、山形県米沢市へ行きました。
目的地は、前田慶次ファンの聖地(?)と思われる、堂森善光寺です。
ここには、前田慶次の供養塔があります。

前田慶次は、加賀百万石の前田利家の甥にあたり、文武両道に優れた傾奇者
(かぶきもの)として、人気のある武将です。
直江兼続との親交により上杉景勝の家臣となり、晩年は米沢の堂森に居を構
えました。こうした事で、米沢には前田慶次ゆかりの史跡が残っています。
全国の諸大名などとの逸話や奇行は数えきれず、ジャンプに連載された漫画
「花の慶次」で一躍有名になりました。
堂森善光寺へ向かう道は、案内看板もほとんど無い事から分かりづらいです・・・
画像を交えて、まずは道順を紹介です。
福島から国道13号線で米沢へやって来ました。
食堂「ビッキ石」のある、
案内板などは無いので、分かりづらいので注意です!
※2013年6月~更新情報※
国道13号線が片側2車線に拡張され、この際に信号が設置されました。
食堂「ビッキ石」のある信号交差点を右折します。

コンビニ「ファミリーマート」が角にある、信号の無い交差点を右折します。
ここにも、案内板等はありません・・・。

少し進むと、「前田慶次」と書かれた黄色い看板がありますので、看板に従って
左折します。
すぐにT字路にぶつかりますので、右折します。

この様な、狭い住宅街の道を進みます。。。

住宅街を抜けると、正面に堂森善光寺が現れます!
寺のすぐ左側~道路沿いに、無料駐車場があります。
さっそく、堂森善光寺へ入ってみましょう~。
寺の入口にある仁王門を通って入って行きます。

仁王門をくぐって、すぐ左側に一夢庵という小さな小屋があります。

ここは売店となっていて、前田慶次グッツが沢山用意されています!
自称歴女である娘は、戦国物ショッピングが一番楽しい様です(^_^;)
派手な陣羽織が用意されており、試着する事もできます。

そして、参道の横にあるのが慶次の力石です。
前田慶次が、地元民との力試しに持ち上げたと伝わる石です。

堂森善光寺の本堂です。
善光寺阿弥陀堂の別当として建立され、寺歴不詳ながら平安時代以前に開山
されたものと伝えられる、真言宗豊山派の寺院です。
振り返った姿が大変珍しい、見返り阿弥陀如来が有名です。

そして。。。本堂の右奥に、前田慶次供養塔があります。
毎年6月4日には供養祭が行われ、全国からファンが訪れます。

前田慶次が埋葬されたとされる(有力地であるが定かではない・・・)この堂森善光寺に、
昭和55年に、この供養塔が建立されました。
平成23年6月4日に「前田慶次400年忌」が執り行われ、これを前にお堂が建立され
ました。

お堂内には、沢山のご進物が奉納されておりました。

休日ともなれば、多くはありませんが切れ目無しに人々が訪れ、前田慶次の
人気ぶりが伺えます。
堂森善光寺は、別名「あじさい寺」とも言われ、境内には多くのアジサイが
植えてあります。
画像は6月下旬撮影。アジサイが咲き始め、7月上旬には満開となり、本堂が
アジサイに囲まれる風景を楽しめます。

この堂森善光寺の後ろの山が、前田慶次が晩年を過ごした無垢庵があった堂森山
です。
堂森善光寺では、直江兼続と酒を酌み交わしたり、歌を読んだりした様です。
400年前、実際にここに居たかと思うと、戦国好きには堪らない気持ちと
なる場所です。
ちなみに、一緒に行った妻はまったく興味が無く、車から降りませんでした(ーー;)
興味の無い方には、ただの寺にしか見えないようで・・・><
> 堂森善光寺 公式サイト
> 米沢観光NAVI 前田慶次のページ
>
前田慶次をもっと知りたい方は。。。
文庫本で読んでみる^^!

マンガで気軽に読んでみる^^v

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