
白石城 第5回2012年 鬼小十郎まつり
|Posted:2012/11/01 19:27|Category : 宮城県 祭・イベント|
少し前の話題になりますが・・・
10月6日(土)鬼小十郎まつりというものに行って来ました。
これは、宮城県白石市の白石城跡で行われる祭(イベント)です。
10:00過ぎに白石に入り、道路の渋滞はありませんでしたが、会場近くの
駐車場はすでに満車で、遠い駐車場に誘導されました。。。

東日本大震災で、白壁が剥がれる・ヒビが入る等の被害を受けた天守閣(三重櫓)も、
今年の鬼小十郎まつりを前に復旧工事が完了し、綺麗な元の姿に復活しました^^
大手門も復旧し、綺麗に復活しましたっ!

鬼小十郎まつりとは。。。
戦国~江戸時代。伊達家家臣で白石城を居城とした片倉家。
片倉家2代目である片倉小十郎重長は、大坂夏の陣において真田軍と交戦し、その
活躍から、「鬼小十郎」と言われる様になりました。
この大坂夏の陣(道明寺の戦い)を、市民が参加する合戦シーンなどを通じて再現
する祭です。
2008年から~と最近始まった祭であり、伝統や歴史とは無縁の、観光振興が目的
で始まったもので、祭というよりイベントと言う方が正しいのかも知れません。
ちなみに、白石城と言えば、
幼少期より伊達政宗の近習から始まり、その後軍師級の重臣となり、長年に渡り
伊達政宗に仕えた、仙台藩片倉家初代である片倉小十郎景綱が有名ですが、
この祭の主役は、景綱の子であり2代目の重長です。
ちなみに、カプコンのゲーム「戦国BASARA」とのタイアップで、祭のポスターに
片倉小十郎景綱がデカデカと描かれていますが、あくまで主役は重長です。。。
このあたり、分かりづらくて混同されやすいので、一応注意書きという事で・・・汗
大手門を通って本丸に入ると、多くの屋台が並び、祭らしく賑わっていました。

鬼小十郎まつりの「のぼり」です。

大阪夏の陣で片倉軍と交戦した、真田家のゆかりの地である長野県上田市から、
信州上田市をアピールするブースも設置されていました。

白石城前にイベントスペースが設けられ、その周りを大勢の人が取り囲んでいます。
10:30頃到着したのですが、多くの人で中が見れない状態です・・・。
何とか隙間を見つけて、長い立ち見の始まりです><
11:00から武将隊パフォーマンスが始まりました。
観光振興のために各地で結成されている、戦国武将を再現した武将隊。
この武将隊による、武将紹介・踊り・観光紹介等のパフォーマンスが披露されました。

地元白石の「白石戦国武将隊 奥州片倉組」と、
米沢から来訪した「山形おきたま愛の武将隊」(主役の直江兼続は欠席^^;)。
遠くは長野県上田市より「信州上田おもてなし武将隊」(2名のみ)も来訪しました。

各地の武将隊が集まると、なかなか見応えがありましたが、伊達政宗や片倉景綱が2人
づついるという事態にw
白石市長と主催者による挨拶。
この後に、声優である森川智之氏が登場し挨拶。

この森川氏は、歴女ブームを作った戦国BASARA(ゲーム・アニメ・映画)で、
片倉小十郎景綱の役を演じている方で、祭のスペシャルゲストです。
登場時には、女性皆々様の黄色い声援が会場を包み~すごい人気の様です^^;
13:00より、メインイベントである模擬合戦、
片倉軍VS真田軍決戦・大坂夏の陣~道明寺の戦い~が披露されました。
まずは、両軍が入場し整列。

鉄砲隊により、鉄砲(空砲)が実際に発砲されました。
その迫力に、会場大興奮の様相。

弓矢隊による斉射(地元学生の弓道部?)。
白石城最上階から忍者隊の登場(地元消防隊員?)。
指揮官による一騎打ち。。。そして両軍の激突。

演じているのは、地元の方をはじめ、一般公募で遠くからも集まった方々。
数回の練習を経て、祭に出演していらっしゃいます。
最後は、敗戦を悟った真田側から、姫を片倉軍へ託すシーン。

これにより、真田家の家系は、遠く奥州の地で存続する事になります。
模擬合戦終了後は、武将隊の方々や、各地のゆるキャラが会場に登場です。
皆さん、記念撮影等に気軽に応じてらっしゃいました。

今や歴女に代表される戦国ファンが集まるイベントとして、その筋では有名の様です。
女性の来場者が圧倒的に多く、コスプレしている方も多数。なんせ「コスプレ着替テント」
まで用意されているのですから。
屋台も、武将関連グッツが多く並び、自称歴女である娘も興奮しっぱなしでした^^;
そんな、何かのアニメイベントの様な雰囲気もありつつ、一般の方の来場も年々増加し、
今年はイベントスペースの周りを9000人余りが埋め尽くしたそうです・・・。
熱心な戦国ファンの方は、伊達政宗の仙台とセットで泊りがけで遠征して来る方も多く、
同じ宮城県民としては、お越し頂きありがたい限りですね。
【余談】
白石城跡本丸である、まつり会場に入ったとたんに、地元仙台のFMラジオ局番組から
インタビューをされました^^;
インタビューなんて初めてなんで、何喋ったか覚えてません・・・。
録音で後日放送との事でしたが、聞けなかったので採用されたかは不明です。。。
まつりや武将隊の詳細は、こちらのリンクよりどうぞ。
> 鬼小十郎まつり 公式サイト
> 白石戦国武将隊 奥州片倉組
> 山形おきたま愛の武将隊
> 信州上田 おもてなし武将隊
> 奥州仙台おもてなし集団 伊達武将隊
>
☆白石城周辺の温泉宿・ホテル一覧はこちら
戦国武将関連グッツが豊富なネットショップ

10月6日(土)鬼小十郎まつりというものに行って来ました。
これは、宮城県白石市の白石城跡で行われる祭(イベント)です。
10:00過ぎに白石に入り、道路の渋滞はありませんでしたが、会場近くの
駐車場はすでに満車で、遠い駐車場に誘導されました。。。

東日本大震災で、白壁が剥がれる・ヒビが入る等の被害を受けた天守閣(三重櫓)も、
今年の鬼小十郎まつりを前に復旧工事が完了し、綺麗な元の姿に復活しました^^
大手門も復旧し、綺麗に復活しましたっ!

鬼小十郎まつりとは。。。
戦国~江戸時代。伊達家家臣で白石城を居城とした片倉家。
片倉家2代目である片倉小十郎重長は、大坂夏の陣において真田軍と交戦し、その
活躍から、「鬼小十郎」と言われる様になりました。
この大坂夏の陣(道明寺の戦い)を、市民が参加する合戦シーンなどを通じて再現
する祭です。
2008年から~と最近始まった祭であり、伝統や歴史とは無縁の、観光振興が目的
で始まったもので、祭というよりイベントと言う方が正しいのかも知れません。
ちなみに、白石城と言えば、
幼少期より伊達政宗の近習から始まり、その後軍師級の重臣となり、長年に渡り
伊達政宗に仕えた、仙台藩片倉家初代である片倉小十郎景綱が有名ですが、
この祭の主役は、景綱の子であり2代目の重長です。
ちなみに、カプコンのゲーム「戦国BASARA」とのタイアップで、祭のポスターに
片倉小十郎景綱がデカデカと描かれていますが、あくまで主役は重長です。。。
このあたり、分かりづらくて混同されやすいので、一応注意書きという事で・・・汗
大手門を通って本丸に入ると、多くの屋台が並び、祭らしく賑わっていました。

鬼小十郎まつりの「のぼり」です。

大阪夏の陣で片倉軍と交戦した、真田家のゆかりの地である長野県上田市から、
信州上田市をアピールするブースも設置されていました。

白石城前にイベントスペースが設けられ、その周りを大勢の人が取り囲んでいます。
10:30頃到着したのですが、多くの人で中が見れない状態です・・・。
何とか隙間を見つけて、長い立ち見の始まりです><
11:00から武将隊パフォーマンスが始まりました。
観光振興のために各地で結成されている、戦国武将を再現した武将隊。
この武将隊による、武将紹介・踊り・観光紹介等のパフォーマンスが披露されました。

地元白石の「白石戦国武将隊 奥州片倉組」と、
米沢から来訪した「山形おきたま愛の武将隊」(主役の直江兼続は欠席^^;)。
遠くは長野県上田市より「信州上田おもてなし武将隊」(2名のみ)も来訪しました。

各地の武将隊が集まると、なかなか見応えがありましたが、伊達政宗や片倉景綱が2人
づついるという事態にw
白石市長と主催者による挨拶。
この後に、声優である森川智之氏が登場し挨拶。

この森川氏は、歴女ブームを作った戦国BASARA(ゲーム・アニメ・映画)で、
片倉小十郎景綱の役を演じている方で、祭のスペシャルゲストです。
登場時には、女性皆々様の黄色い声援が会場を包み~すごい人気の様です^^;
13:00より、メインイベントである模擬合戦、
片倉軍VS真田軍決戦・大坂夏の陣~道明寺の戦い~が披露されました。
まずは、両軍が入場し整列。

鉄砲隊により、鉄砲(空砲)が実際に発砲されました。
その迫力に、会場大興奮の様相。

弓矢隊による斉射(地元学生の弓道部?)。
白石城最上階から忍者隊の登場(地元消防隊員?)。
指揮官による一騎打ち。。。そして両軍の激突。

演じているのは、地元の方をはじめ、一般公募で遠くからも集まった方々。
数回の練習を経て、祭に出演していらっしゃいます。
最後は、敗戦を悟った真田側から、姫を片倉軍へ託すシーン。

これにより、真田家の家系は、遠く奥州の地で存続する事になります。
模擬合戦終了後は、武将隊の方々や、各地のゆるキャラが会場に登場です。
皆さん、記念撮影等に気軽に応じてらっしゃいました。

今や歴女に代表される戦国ファンが集まるイベントとして、その筋では有名の様です。
女性の来場者が圧倒的に多く、コスプレしている方も多数。なんせ「コスプレ着替テント」
まで用意されているのですから。
屋台も、武将関連グッツが多く並び、自称歴女である娘も興奮しっぱなしでした^^;
そんな、何かのアニメイベントの様な雰囲気もありつつ、一般の方の来場も年々増加し、
今年はイベントスペースの周りを9000人余りが埋め尽くしたそうです・・・。
熱心な戦国ファンの方は、伊達政宗の仙台とセットで泊りがけで遠征して来る方も多く、
同じ宮城県民としては、お越し頂きありがたい限りですね。
【余談】
白石城跡本丸である、まつり会場に入ったとたんに、地元仙台のFMラジオ局番組から
インタビューをされました^^;
インタビューなんて初めてなんで、何喋ったか覚えてません・・・。
録音で後日放送との事でしたが、聞けなかったので採用されたかは不明です。。。
まつりや武将隊の詳細は、こちらのリンクよりどうぞ。
> 鬼小十郎まつり 公式サイト
> 白石戦国武将隊 奥州片倉組
> 山形おきたま愛の武将隊
> 信州上田 おもてなし武将隊
> 奥州仙台おもてなし集団 伊達武将隊
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