|Posted:2016/06/30 00:31|Category :
青森県 観光スポット|
このブログは2011年の夏から何とか続いておりますが、5年目にして
青森県「初掲載」です!
今年のGW、青森県を代表する観光地
十和田湖へ行って来ました。

約2,000年前までの度重なる火山活動で出来たすり鉢状の広大な窪地に、
水が貯まって出来た二重式カルデラ湖の十和田湖。
十和田湖へは複数の道路でアクセスできますが、山奥にあるカルデラ湖
ですので、どのルートも山道を走って行く事になります。
1時間ほど閉鎖的な山道を走って峠を越えると、急に大きな湖が見える
開放的な光景が広がって「おぉ~」という感じになります\(^o^)/
国道103号線の
初荷峠には、初荷峠展望休憩所があります。
建物の屋上が展望台になっています。

展望台からは、十和田湖を見下ろす事ができます!
なかなか大きい湖で、奥には残雪で白い姿の八甲田山も見えます。
十和田湖は、青森県と秋田県の県境山奥にあり、湖面標高は400m。
日本で12番目に大きな湖で、周囲(湖周)は約46kmあり、車で一周
すると、約1時間半掛かります(約50km)。
最も深い所は326.8mで、これは日本の湖で3番目の深さ。
ちなみに、湖面は約6割が青森県、約4割が秋田県になっています。

急カーブが連続する山道を、湖畔へ向かって降りて行きます。

やっと湖畔へ到着。十和田湖を周回する道路へ進みます。

十和田湖観光の中心地である「休屋(やすみや)」に入ります。
休屋は、湖畔に土産・飲食店や宿が多く建ち並ぶ、十和田湖観光の
メインスポットです。
車は、中心地の広い駐車場を利用する事になりますが、有料なのが
ちょっと・・・。

休屋の湖畔は、綺麗に整備された遊歩道を散策できます。
遊歩道沿いにも土産屋が並んでおり、2階は十和田湖を見渡せる食堂
となっている所が多いです。

遊歩道を北へ向かって歩いて行きます。
すぐに、小さな小島が1つ手前に見えますが、実は2つの島らしいです。
恵比寿島と大黒島で、それぞれ赤い屋根の祠が見えます。

遊歩道の先は、
御前ヶ浜(みまえがはま)と呼ばれる砂浜があります。
神の御前、神の砂浜という意味からきた名前だそうです。
この砂浜を、さらに先へ進みます。

十和田湖のシンボル「
乙女の像」に到着です。
逆光で、像が真っ黒に見えますね・・・

反対側から順光で。
詩人&彫刻・芸術家であった高村光太郎の作品で、昭和28年に建て
られたとの事。
婦人のモデルは、高村光太郎の妻・智恵子で、病弱だった妻を大自然
の中に立たせたかったという想いが込められているそうです。
同情はしますが、奥さんの像を作ろうとは・・・自分なら思いませんね^^;
ちなみに、林の奥へ進む道がありますが、その先に十和田神社があり
ます。別途次回ご紹介したいと思います。

お昼は、湖畔沿いの食堂へ。
B級グルメ「十和田バラ焼き」を食べたいと注文したら、普通の焼肉定食
みたいなものが来ました^^;
メインのおかずが十和田バラ焼きで、バラ肉と玉ねぎが甘いタレで炒めた
ものなのですが、ご飯に合って美味しかったです。
でも・・・十和田バラ焼きって、小さな鍋が出てきて自分で炒めるイメージ
だったので、ちょっと残念。事前に店をリサーチしておけば良かった・・・。
ちなみに写真右奥の魚は、十和田湖名物ひめますの甘露煮です。
青森県と秋田県にまたがる十和田湖は、十和田バラ焼き、きりたんぽ、
せんべい汁など、両県のご当地グルメを楽しめます。

十和田湖「休屋」の案内図です(クリックで拡大)。

休屋から、国道103号線で十和田湖を半周して、南側の子ノ口へ。
写真に写っている「子ノ口交差点」を曲がると、有名な奥入瀬渓流です。
奥入瀬渓流は、別の機会にご紹介したいと思います。

十和田湖の南側(休屋の対岸)の
子ノ口にも、土産屋や食堂が数軒
並んでいます。こちらの駐車場は無料(^^)

子ノ口の遊覧船乗り場から、十和田湖を望みます。
たぶん20年ぶり?くらいに十和田湖に来たので、とりあえずお決まりの
鉄板観光スポットを回ってみました。
山々に囲まれた穏やかな湖で、とても癒されました(´∀`)
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十和田湖国立公園協会 観光サイト>
ゆるりら十和田 十和田湖観光ポータルサイト>
☆十和田湖・奥入瀬・八甲田の宿一覧はこちら
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