桜花見2017 花見山公園~評判通り本当に桃源郷でした

福島県福島市の花見山公園は、三春滝桜と共に福島県を代表する
桜の名所です。

行ってみたいと思っていながら、これまで実現しておりませんでしたが・・・
自分の中で「今シーズン、桜を見に行く第一優先候補地」に指定(笑)
桜の見頃と天気と休日が揃ったので、初めて行って来ました。

GWも過ぎた今日この頃、季節ちょっとズレますが・・・桜名所を紹介します。
※写真は、2017.4.15(土)撮影です。

福島花見山1全景

花見山公園がある渡利地区に到着すると、集落はもちろん周りの山々が、
桜をはじめとした様々な花に覆われているではないですか!

写真家の故・秋山庄太郎が「福島に桃源郷あり」と紹介して全国に知られる
様になったそうですが、まさに桃源郷の言葉がピッタリの風景が広がって
いました。

写真の写りが悪くて恐縮ですが、左奥の山が花見山公園です。
花見山公園だけが見所なのかと思っていましたが、集落全体が花に覆われて
いて予想外に驚きました。
「花見山」と言えば、花見山公園をはじめ、この美しい集落全体を指します。

福島花見山2案内板

花見山の案内図です(クリックで拡大)。
スタート地点となる「観光案内所 花見山本部」から花見山公園へ入るには
少し距離があり、ウォーキングトレイルと呼ばれる遊歩道を進みます。
花見山公園に入ると、どこまで山を登るかにより、30分・45分・60分コース
の3コースから選んで散策する事になります。

福島花見山3ウォーキングトレイル

看板に従って、まずは舗装されたウォーキングトレイルを進み、花見山公園へ
向かいます。

福島花見山4ウォーキングトレイル

ウォーキングトレイル沿いにも、きれいな花々が咲き誇っています。

福島花見山5

花木生産農家が集まる集落ですので、春は色々な花が咲きまくります。

これらは出荷する為に育てられている商品ですので、剪定等を行って花が多く
咲く様に管理されており、自然の花木よりも花が密集して多く咲きます。
さらに、花木への日照時間が多くなるように傾斜地にも多く植えられ、重ならない
ように少しづつズラしてあります。
こうした生産上の都合による結果、集落内をはじめ周りの山々が花で覆われ、
しかも花の密集度が高い、独特の美しい風景が形成されました。

福島花見山6

美しい光景が見れる所には「ビューポイント」という看板が設置されています。
この表示の所で写真を撮って回れば、間違いなく良い記録が取れますね^^

福島花見山7

花木が植えられているのは畑であり私有地となるので、立ち入り禁止です。
ですので、レジャーシートを広げての花見は出来ず、ライトアップも行われ
ません。
桃源郷の中を散策して楽しむのが、花見山です。

福島花見山8

花見山公園前観光案内所(ログハウス)付近まで進むと、菜の花が広がる所に
出ます。

福島花見山9

ここは、花見山公園へ入る前のエリアで、一番人気の撮影スポットです。
黄色い菜の花畑のバックに、ピンクの桜や桃が一面に咲き、巨大なハクモクレンが
シンボルツリーの様に白一点で目を引く絶景です。

福島花見山10

小川(鈴ヶ入川)を覆う様に咲く桜。

福島花見山11

所々に、売店休憩所があり、綺麗な景色を眺めながら足を休める事ができます。
桜の苗木も並んでいて、ついつい買ってしまいそう。

福島花見山12花見山公園入口

そして。。。花見山公園の入口に到着します。
すでに花に覆われた景色を堪能した感がありますが、公園はここからです。

ちなみに花見山公園は、花木生産農家である阿部家の所有地です。

大正15年に養蚕農家の副業として花木を植え始め、昭和10年に養蚕をやめて
自宅前の雑木山(現在の花見山)を開墾し本格的に花木を植えはじめます。
十数年以上花木を植え続けた結果、山が花で覆われる様になり、山を見に来る
人が訪れる様になりました。
そこで、昭和34年「花を見る山(花見山公園)」として無料開放し現在に至ります。

福島花見山13

未舗装の散策路を登って行きます。
花見山公園は、30分・45分・60分の3コースがあり、案内板が設置されています。
60分コースを進むと、頂上まで行けます。

福島花見山14

最初は花があまり咲いていない中を進むので「こんなものなの?」と思いましたが、
進むごとに花木が増えていき見応えが出てきます。
途中で見下ろすと、手前から向かいの山まで桜に覆われている光景を見れました。

福島花見山15

ハート型に咲く菜の花を発見!
注目度抜群です、植えた方ナイスです。

福島花見山16

花木を育てる農園なので、立ち入りできない道もたくさんあります。
ちょっと覗いてみると、きれいな光景が続いていました。

福島花見山17

花桃、ヒュウガミズキ、ソメイヨシノの共演。とてもカラフルです。

福島花見山18

現地で配布される、ガイドパンフレット(2017年版)の表紙の写真が撮影された
場所です。
手前で、その様にボランティアの方が案内していたので、ここは撮影する人で
混雑しておりました。人通りが減った一瞬になんとか撮影。

福島花見山19天の川

こちらも、レンギョウや花桃、アマノガワが咲いてカラフルなポイント。

福島花見山20

山の上の方に来ると、福島市街を見渡す事ができます。
手前の渡利地区(花見山)が、ひときわ花が多く咲いている様子が分かります。
朝は晴れていたのですが、徐々に雲に覆われて・・・遠く綺麗に見えるはずの
吾妻連峰は隠れてしまいました。

福島花見山21花見山頂上

花見山公園の頂上に到着です。
東屋やベンチが整備されています。
見える景色は、1枚前の写真と同じ様な感じです。晴れて、残雪で白い吾妻連峰
(標高2,000m級)が見渡せれば最高なのですが、雨が降りそうな黒い雲に覆われて
しまいまして・・・。

福島花見山22桜のトンネル

山を下る時の一番の見所「桜のトンネル」。

福島花見山23花の谷コース

花見山公園を出て、北側を回る「花の谷コース」へ向かいます。
パンフレットには、1周50分とあります。

福島花見山24花の谷コース

花の谷コースは、花木畑を眺めながら舗装された生活道路を歩きます。
前半はずっと坂道を登りますので疲れますが、人は少なく空いています。
花の谷コース最大の見所は、桜に覆われた花見山の山々を見渡せる事。
折り返し地点付近では、花見山の背後に吾妻連峰も見渡せるビューポイントが
あるのですが、ついに雨が降ってきて吾妻連峰は見えず><

福島花見山25花の谷コース

花見山公園から見下ろした、ハートの菜の花畑の横を通ります。
当然ですが、近くからでは菜の花がハート型に植えられているとは分かりません。

福島花見山26

花の谷コースも制覇し、スタート地点へ戻ります。
帰りも花木に囲まれて進みます。
黄色い菜の花畑の中に、ピンクの花桃が並んで、とても綺麗な所がありました。
この植え方はアイデア賞ですね!

福島花見山27売店

帰路の道路にも、売店や休み処が並んでいます。
休憩やお土産は、こちらでどうぞ。

~~~

桜シーズンの花見山へのアクセスについて、説明致します。

桜シーズンには24万人もの人出がある花見山は大変な混雑です。
ですので、渡利地区には沢山警備員が配置され、許可車両以外は車で一切
入れません。

車で行く場合は「あぶくま親水公園」が臨時駐車場となりますので、そこに駐車
します。



福島花見山28駐車場あぶくま親水公園

あぶくま親水公園・臨時駐車場(約1,000台)の様子。無料で駐車できます。
この駐車場は入るには、県道309号線一本しかありませんので、9:00を
過ぎると、駐車場空き待ちの車で渋滞します。

福島花見山29あぶくま親水公園シャトルバス

あぶくま親水公園から、シャトルバスに乗って花見山へ向かいます。
このシャトルバスへ乗る為に、500円の花見山環境整備協力金を支払います。

福島花見山30観光案内所シャトルバス

バスで約10分程度、花見山のスタート地点となる「観光案内所 花見山本部」に
到着します。
帰りは、ここでシャトルバスに乗り、あぶくま親水公園へ戻ります。

電車利用の場合、JR福島駅からシャトルバス(往復大人500円)で「観光案内所
花見山本部」へ来る事ができます。

福島花見山31観光案内所花見山本部

花見山観光の起点となる「観光案内所 花見山本部」の様子。

まさに桃源郷でした。写真では花がいっぱい咲いているだけに見えるかも
知れませんが、現地に行けば素晴らしさが分かります。
混雑しますが・・・一度は足を運んで頂きたい、お勧めの花見名所です。

アクセスや交通規制、開花状況等の詳細は、以下サイトよりご確認下さい。
 >福島市観光コンベンション協会 花見山特集

花見山公園を所有・管理している阿部家の公式サイト。
 >花見山公園 公式ホームページ

 >福島市内~飯坂温泉 温泉宿一覧はこちら
 >福島市内~土湯温泉 温泉宿一覧はこちら
 >福島市内~高湯温泉 温泉宿一覧はこちら







テーマ : 桜や紅葉の名所・観光地情報
ジャンル : 旅行

月山志津温泉 雪旅籠の灯り

山形県西川町にある月山志津温泉(がっさんしづおんせん)
毎冬、昔の旅籠の町並みを雪で再現するイベント 雪旅籠の灯り が開催されます。

月山志津温泉雪旅籠の灯り1

雪で建物を作ってしまうという、小さな集落らしからぬ大スケール。
この雪像に、無数のロウソクの明かりが灯されて、とても幻想的なのです。

桜が咲き、すっかり春の今日この頃ですが。。。
真冬で雪まみれの写真を、たっぷりご紹介致しますw

※写真は2017.3.4撮影です。


月山志津温泉雪旅籠の灯り2

月山志津温泉は、月山の深い山中に9件の温泉宿が並ぶ小さな集落です。
出羽三山へ向かう行者の宿場として、400年以上の歴史があります。
元々温泉地では無く、温泉が湧いたのは平成に入ってからの事です。

月山志津温泉雪旅籠の灯り3

集落のメイン通り(月山越えの旧街道)沿いに、昔の旅籠をイメージした巨大な
雪像(?)が並びます。
雪像は、建物と同じ大きさで、様々な模様が彫り込まれています。

月山志津温泉雪旅籠の灯り4

月山志津温泉雪旅籠の灯り5

人や車と比べれば、その大きさがお分かりになるでしょう。見応えあります。
ですが、本番は夜になってからです!

月山志津温泉雪旅籠の灯り6

雪で作られた、大きな滑り台もあります。
夜もナイター営業(笑)します。子供に人気でした。
(写真を撮りたいと申し出たら、お兄さんがモデルで滑ってくれました。感謝)

月山志津温泉雪旅籠の灯り7

雪に埋もれた自販機・・・品揃えは分かっても、お金を入れたり飲料を取る事は
出来ません・・・w

月山志津温泉は、人が住む所では雪の積雪量が日本一!という豪雪地帯です。
しかし、アメダスが設置されていないので、正式な観測や記録が行われておらず、
青森の酢ヶ湯温泉や山形の肘折温泉が、ニュースで「最も積雪が多い所」として
紹介されてしまう、ちょっと可哀想な所なのです。

月山志津温泉雪旅籠の灯り8

山の様に積もった雪に、穴を掘って作られたアイスバー。
6m!も雪が積もるので、雪像は雪を運んで来て作るのではなく、積もっている雪を
固めて整形して穴を掘るだけです。


月山志津温泉雪旅籠の灯り9

夕方になり空が暗くなってくると、ロウソクに火が灯されて、雪の旅籠は幻想的な
芸術に生まれ変わります。。。

月山志津温泉雪旅籠の灯り10

暗くなるにつれて、人出も多くなって来ます。

月山志津温泉雪旅籠の灯り11

ロウソクの柔らかい光に包まれる、巨大な雪の旅籠。
ロウソクの明かりだけで、こんなに明るくなるのですね~。

月山志津温泉雪旅籠の灯り12

雪の旅籠は、中にも入る事ができるんです。
中は、色々飾り付けされていて、ほっこりとした気分になります。

月山志津温泉雪旅籠の灯り13

雪のトンネルで別の出入り口まで繋がっている所もあります。
ロウソクが至るところに灯って結構明るいですし、外より暖かい感じです。
足元はツルツルでとっても滑りやすいので、ゆっくり進みます・・・。

月山志津温泉雪旅籠の灯り14

雪の旅籠の中には、お店もあります。
雪でカウンターや棚まで作ってあります。
写真は、製麺所の直売所みたいです。他に、和菓子屋やアクセサリー屋
などがありました。

月山志津温泉雪旅籠の灯り15

雪の旅籠の中には、神社まであります。もちろん仮想のお遊びですが。
写真は、大きなハートが壁面に彫られている通り、良縁の神様みたいです(笑)

月山志津温泉雪旅籠の灯り16

外側も、色々と凝ってます。
湯殿山(出羽三山のひとつ)を祀ってみたり。

月山志津温泉雪旅籠の灯り17

お地蔵さん?が並んでいたり。

月山志津温泉雪旅籠の灯り18

こちらはウサギ。

月山志津温泉雪旅籠の灯り19

雪で作った、雛人形。ちょうど雛祭りのシーズンでもありますし。
どれも、ロウソクに照らされて温かみがあります。

月山志津温泉雪旅籠の灯り20

宿場町の中心部には、テントが張られて売店ブースが開設されていました。
とっても寒いので、暖かい飲み物や食べ物を取って体を温めます。
ちなみに、トイレは通りに並ぶ温泉宿を利用します。
暖かい建物の中に入ると、もうこのまま温泉に入ってゆっくり泊まりたくなります。。。

月山志津温泉雪旅籠の灯り21

会場の奥にあるアイスバー。
こちらは、LEDの光でクールな感じになっております。

月山志津温泉雪旅籠の灯り22

中はけっこう奥行があります。通路の両側にテーブル席があり、一番奥に
カウンターがあります。
全体的に青色で照らされて、なかなかお洒落な感じです。

月山志津温泉雪旅籠の灯り23

雪と氷のカウンターも、LEDの照明や並ぶお酒で洒落た雰囲気です。
こうなると、もう何か一杯飲みたくなりますよね~^^

月山志津温泉雪旅籠の灯り24

こちらが、アイスバーのメニュー(クリックで拡大します)。
人気の看板メニューは、体が温まるホットワイン。
ノンアルコールの飲み物もあります。

月山志津温泉雪旅籠の灯り25

テーブル席も、氷のテーブルがLEDで光っていてお洒落な感じです。
席に座った方は、皆さん記念撮影してしまいう美しさ。

月山志津温泉雪旅籠の灯り26

こちらは、氷で出来た「ICE」の飾りが印象的な2人用立席。

月山志津温泉雪旅籠の灯り27

雪壁に縦に並んだ灯りが印象的な2人用立席。

もう、全てが非日常的でお洒落なアイスバーでした。
LEDは、ロウソクの暖かい光とは違った綺麗さがありました。

~~~

月山志津温泉雪旅籠の灯り28

月山志津温泉へ行くには、山形から鶴岡・酒田へ向かう国道112号線から、
旧国道の峠道へ入ります。
山形自動車道「月山IC」の少し手前あたりになります。

月山志津温泉雪旅籠の灯り29

旧国道112号線を、月山へ向かって登って行きます。
道路の両側は雪の壁がスゴい!豪雪地帯である事を思い知らされます。
この積雪があって、雪の旅籠という大きな雪像が作製可能となるのですね。

月山志津温泉雪旅籠の灯り30

月山志津温泉の入口に到着すると、駐車場へ誘導されます。
車を駐車したら、写真中央の小屋で「通行手形」を500円(中学生以下無料)で
購入し会場へ入ります。

月山志津温泉雪旅籠の灯り31

駐車場は、この様な感じ。

月山志津温泉雪旅籠の灯り32

雪と灯りで作られた幻想的な宿場町。
寒い冬に、雪の塊(雪像)を見るのに、とても暖かい気持ちになるイベントです。
できれば、宿泊しながらゆっくり堪能したいですね。。。


~月山志津温泉 雪旅籠の灯り~

開催期間 : 2月最終の金土日曜日、3月第1の金土日曜日
場  所 : 山形県西川町志津地区 月山志津温泉街内
点灯時間 : 18:00 ~ 21:00
入 場 料  : 500円(中学生以下無料) 
> 月山志津温泉 雪旅籠の灯り 公式サイト
> 月山志津温泉の温泉宿一覧












テーマ : 雪景色
ジャンル : 旅行

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お金も時間もありませんが、ドライブした
らとりあえずUPします。
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